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目立つ眉間の毛穴!角栓が黒ずみや開きの元?原因と対策を紹介

公開日
2022年04月12日
更新日

眉間は、皮脂分泌が多いTゾーンに位置しており、毛穴トラブルが起こりやすい部位です。

「黒ずんでブツブツしている」「たるんでポッカリと開いている」といった毛穴のトラブルは、非常に気になるものだと思います。目立ちやすい眉間の毛穴であればなおさらです。

この記事では、眉間に毛穴ができる原因やその治し方やケア方法、更には毛穴を開けさせない予防法などについて紹介します。

毛穴におきる「黒ずみ」や「開き」などの悩み

毛穴には、肌のうるおいを逃さないようにするという役割があります。皮脂を分泌して膜を作ることで、肌の水分量を調節しているのです。

しかし、皮脂の分泌が過剰になると、毛穴が詰まります。そこに汚れや角質が入り込み、角栓となってしまいます。

角栓は酸化によって黒くなってしまい、毛穴の黒ずみを生み出します。これらを防ぐには、日ごろからのケアが必要です。

また鼻周りや眉間など、皮脂分泌が活発なところでは「毛穴開き」がおこりがちです。毛穴開きとは、本来閉まっている毛穴が広がる事で、肌がぶつぶつ・凸凹としてしまう状態です。毛穴開きは角栓の原因となります。

眉間の毛穴トラブルがおきる原因

眉間は、毛穴詰まりの元である角栓が出来やすい部位です。眉間に角栓が生じる原因としては、以下が挙げられます。

  • 過剰な皮脂分泌
  • 乾燥
  • メイク汚れ
  • 洗顔剤が残っている

Tゾーン(眉間から鼻先を指す)は、顔の中でも特に皮脂分泌が多い部分です。毛穴が詰まりやすく、角栓ができやすい部位とされています。毎日手入れをしても、毛穴の角質や皮脂の詰まりを完全に防ぐことは困難です。

またTゾーンは皮脂分泌が多い一方で、眉間の皮膚は乾燥しやすい側面もあります。保湿をしないと、すぐに乾燥してしまう部位なのです。乾燥した肌は硬くなり、ターンオーバーが乱れて角栓ができます。

Tゾーンの形も眉間に角栓ができる原因です。眉間は骨の形に沿ってできており、全体的に凸凹しています。ここにメイクの汚れや洗顔剤を残してしまい、クレンジングや洗顔をしていても、毛穴が詰まる原因となってしまいます。

ニキビを無理に潰すとかえって毛穴が目立つ

ニキビを無理やり潰すと、その部分の炎症が悪化し、クレーター状になって毛穴が開いたままの状態になります。その開いた部分に汚れや皮脂がたまると、毛穴がより目立ってしまいます。

Tゾーンは皮脂腺が活発なため、ニキビができやすい人は特にしっかりケアする必要があります。

加齢によって毛穴が開いてくることも

加齢によっても毛穴が目立ってくることがあります。その場合、毛穴が縦型に広がり、雫のような形になるのが特徴です。

若い頃はコラーゲンやヒアルロン酸が表皮の下にあり、弾力ある肌で支えていました。しかし、加齢とともにハリを失った肌が重力に引っ張られてたるんでいくのにあわせ、毛穴も帯状に広がってしまうのです。加齢によって小ジワも増え、毛穴の黒ずみで顔色もくすんで、一気に老けた印象を与えてしまいます。

眉間の毛穴をケアする方法

毛穴に詰まる角栓は毛穴を目立たせる原因です。しかし、洗浄力の強い洗顔料や熱いお湯で洗顔すると乾燥を招き、かえって肌にダメージを与えてしまいます。洗顔の際に強い摩擦を加える事も同様です。

ここでは、角栓対策をするにあたって、正しいクレンジング方法や洗顔方法、ケア方法を見ていきましょう。

クレンジング選びが重要

洗顔をする際は、自分に合ったクレンジング選びが大切です。メイクの濃さや肌質によって選ぶようにしましょう。

肌に優しいクレンジング剤は、クリームタイプやゲルタイプの製品です。保湿力が高いため、乾燥による肌ダメージを防ぐことができます。

拭き取り式クレンジングは肌への刺激が強いので、濃いメイクをした日や、ポイントメイク以外では使わないようにしましょう。

クレンジング前には、ホットタオルなどで肌をあたためて、毛穴汚れを落としやすくすることも大切です。
クレンジングする際には、皮膚に摩擦がかからないよう、くるくると優しく撫でながらメイクを落としていきます。

正しい洗顔方法

まずは手を洗って清潔な状態にしましょう。高品質な洗顔料を使ったとしても、手が汚れていれば意味がありません。

次に、しっかりと泡立てて、きめ細かい泡で洗顔をします。泡立てるのが難しければ、市販の洗顔ネットを使うと簡単です。

しっかりと泡を作ったら、皮脂が多い順番に泡を乗せていきます。Tゾーン、頬、目のまわりという順番で泡を乗せましょう。泡を乗せている時間が長いほど、皮脂をたくさん落とせます。

泡を顔全体にのせたら、手のひらで優しく撫でるようにして洗っていきます。泡をクッションにするイメージです。

ゴシゴシ擦る洗い方は絶対にしないようにして下さい。最後にぬるま湯で優しく洗い流します。この時もなるべく肌を擦らないように注意しましょう。

Tゾーンの保湿方法

保湿ケアも、ただ化粧水等で保湿すれば良いというわけではありません。毛穴対策には、セラミドやコラーゲン・エラスチンが配合されたケア用品を選びましょう。セラミドは肌の角質層で潤いを保持し、コラーゲンやエラスチンが真皮層の細胞の水分量をキープします。

保湿ケアを行う順番も大切です。保湿は洗顔後すぐに化粧水をつける必要があります。洗顔から時間が経ってしまうと、その間に水分が蒸発して肌が乾燥してしまうためです。
化粧水の次は美容液、乳液、クリームの順に使用して保湿ケアを行います。化粧水と美容液は多めに使いましょう。眉間は乾燥しやすいので、重点的にケアします。

乳液やクリームは、薄く広く膜を張るイメージで塗りましょう。ごりごり塗り込んでは肌にダメージを与えてしまいます。

身体の内側から整える毛穴予防

角栓の原因となる皮脂分泌を抑えるには、生活習慣を見直し、身体の内側から改善しなければなりません。

過剰な皮脂分泌を招く要因として、まず自律神経の乱れが挙げられます。ストレスや不規則な生活によって自律神経が乱れ、皮脂の分泌が増えると、その分毛穴詰まりがおきるリスクは高まります。

規則正しい生活を心掛けて、ストレスを発散する事も毛穴ケアに繋がります。また睡眠不足も、肌へのダメージを蓄積させます。睡眠時間を確保するだけでなく、質の良い睡眠をとることが重要です。寝る前はスマートフォンの電源を切るなどして、入眠に適した環境を整えましょう。

また食事にも注意が必要です。油分の多い食事で栄養バランスが乱れると皮脂の分泌は増え、毛穴を押し広げてしまいます。また脂っこいものや甘いものの取りすぎは、皮脂分泌量を高めます。揚げ物や甘いもの、スナック菓子はなるべく控えましょう。

皮脂の分泌抑制に役立つビタミン類

ビタミンB2やB6は皮膚や粘膜の生成に必要な栄養素であり、皮脂の分泌を抑制します。肌の新陳代謝や、水分と油分のバランスを整えるうえで重要です。

ビタミンB2はレバーや牛乳、納豆から摂取できます。ビタミンB6は、まぐろの赤身や鮭、ささ身、バナナなどで摂取可能です。

またビタミンEも毛穴対策に有効な成分です。ビタミンEには抗酸化成分があり、紫外線からのダメージを回復させます。肌が紫外線を浴びると活性酸素が発生し、ハリを保つコラーゲンにダメージを与えます。

ビタミンEは、この活性酸素を減らします。シワや毛穴、たるみなどの肌老化防止効果が高い成分です。ビタミンEはナッツ類や卵などから摂取できます。

これらのビタミンの摂取にはマルチビタミンサプリが便利です。ビタミンB群やビタミンEが凝縮されたサプリメントとして「ビカデキサミン」が挙げられます。

毛穴トラブルの治療に効果的なトレチノイン外用剤3選

毛穴の黒ずみやたるみなどの改善に効果的な薬として「トレチノイン」が挙げられます。

トレチノインにはピーリング作用があり、古い角質を積極的に剥がして角質を除去します。この働きによって、毛穴の黒ずみの原因である毛穴詰まりを除去します。

またトレチノインは、毛穴詰まりの予防にも効果的です。トレチノインには皮脂腺の働きを抑える作用があるため、皮脂の分泌を抑制できます。皮脂の分泌量が多い体質の方には特に効果的です。

さらにトレチノインには、コラーゲン増生作用もあります。肌の奥にある真皮のコラーゲンやヒアルロン酸の生成を促します。皮膚のたるみによる毛穴開きなどのトラブルの改善にも効果的です。

眉間や鼻、頬などにおきる毛穴トラブルの治療に有効な3つの外用剤をそれぞれ見ていきましょう。

【レチノAクリーム】標準的なトレチノイン外用剤!

レチノAクリーム

レチノAクリームはトレチノインを含有するクリーム剤です。ニキビ治療薬として1960年代から医療の現場で活躍し続けている医薬品ではありますが、シミや毛穴の治療にも活用されています。

レチノAクリームは肌のターンオーバーを高め、急激な代謝によって余分な角質を剥がします。また、皮脂の分泌を抑制するので、皮脂が毛穴に溜まらなくなり、皮脂による毛穴詰まりを解消できます。

レチノAクリームは即効性がある薬ではないので、2週間から3か月ほど塗り続ける必要があります。

【Aレットジェル】高濃度0.1%配合剤が選べる!

Aレットジェル

Aレットジェルは、レチンAクリームのジェネリック医薬品です。レチンAクリームと同じくトレチノインを有効成分として含有しており、同等の効果が期待できます。

Aレットジェルは低価格で販売されており、レチンAクリームよりもコストパフォーマンスに優れています。

またレチンAクリームには、0.025%製剤と0.05%製剤のものしかありませんが、Aレットジェルでは高濃度の0.1%製剤も選択可能です。

標準的なのは0.05%製剤ですが、効き目の現れ方には個人差があります。効果が不十分であると感じていた場合には、0.1%製剤があるAレットジェルがおすすめです。

【メラケアフォルテクリーム】ハイドロキノンを複合!

メラケアフォルテクリーム

メラケアフォルテクリームはレチンAクリームと同じトレチノインだけでなく、美白効果のあるハイドロキノンも配合されています。

トレチノインのピーリング作用が毛穴詰まりを除去し、皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑制します。一方、ハイドロキノンはメラニン色素を生成する細胞の働きを弱め、シミや黒ずみの症状を改善するのです。

メラケアフォルテクリームにはハイドロキノン4%とトレチノイン0.025%が配合されています。トレチノインとハイドロキノンを用いた毛穴治療法は、本来であれば別々の治療薬が必要です。しかし、メラケアフォルテクリームであればこれ1本で毛穴の治療だけでなく黒ずみも改善できます。

目立つ毛穴開きにはヒトプラセンタ配合のジェルも有効

毛穴が開いてしまう原因には、加齢による皮膚のたるみが関わっています。皮膚がたるむと、本来丸い形をしている毛穴が縦方向に伸びてしまうのです。加齢によって伸びた毛穴は雫形のように変形して、目立ってしまいます。

皮膚のたるみの改善に有効なのが、ヒトプラセンタ配合のジェルです。ヒトプラセンタとは、ヒトの胎盤から抽出されたエキスで作られた成分であり、アミノ酸やミネラルといった豊富な栄養が凝縮されています。

特に注目すべきなのが「成長因子」による美容効果です。成長因子とは、細胞分裂を活性化させて成長を促すタンパク質です。胎盤には、胎児の発育に必要な成長因子が豊富に含まれています。

ヒトプラセンタに含まれる成長因子は、コラーゲンやヒアルロン酸の生成に関わる線維芽細胞の増殖も促します。線維芽細胞が増えることで、肌にハリをもたらす成分の生成が促進されて、皮膚のたるみが改善されます。

ヒトプラセンタによる美容効果が期待できる薬として「プラセントレックスジェル」が挙げられます。1日数回の塗布を行うことで、皮膚にハリがもたらされて、毛穴の開き・たるみが改善されます。

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