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男性型脱毛症の治療「AGAに効果的な薬と病院の施術・費用」

AGA治療の基本的な流れ

男性型脱毛症(以下AGA)の治療は主に投薬療法となります。
AGA治療は薄毛外来のある病院および専門のクリニックで受けられます。病院でAGA治療を行っているのは主に皮膚科となります。治療の流れは病院によって多少の違いがありますが、基本的に皮膚科での診療は、問診や視診を行った後に薬の処方となります。
男性型脱毛症の治療薬には内服薬と外用薬がありますが、皮膚科では内服薬のみの処方がほとんどです。

AGAクリニックでの診療は最初にカウンセリングを行い、視診、触診、写真撮影、検査(血液検査や遺伝子検査によって投薬治療が適切か判断)などを行った後で具体的な治療をします。AGAクリニックでは内服薬と外用薬の処方に加え、針で頭皮に有効成分を注入する治療法を行っている所もあります。

AGAの投薬療法にかかる治療費
医療機関費用の相場
病院(内服薬のみ)10,000~15,000円/月
クリニック(内服薬と外用薬)15,000~30,000円/月

第一選択としてAGA治療薬が処方されます。

男性型脱毛症の治療法で最も推奨されているのがAGA治療薬です。投薬治療が不適切な場合を除き、第一選択として男性型脱毛症の治療にはAGA治療薬が使用されます。

男性型脱毛症の症状を改善するAGA治療薬には薄毛の進行抑止や発毛・育毛といった効果があり、いずれも臨床試験によって効果が実証されています。
AGAに効く薬は病院やクリニックの他、通販でもお求めになれます。

薄毛の進行を止める、発毛を促進するAGA治療薬の種類

男性型脱毛症(AGA)による薄毛を止める・発毛する治療薬のそれぞれの役割と改善率のグラフ

AGAに効く薬には、5αリダクターゼ阻害薬(フィナステリドおよびデュタステリド)、発毛剤(ミノキシジル)の2つの種類の薬剤があります。5αリダクターゼ阻害薬は、男性型脱毛症の原因となる男性ホルモン「ジヒドロテストステロン」を抑制する作用があり、薄毛の進行を抑止する内服薬です。

病院では単剤の処方ですが、クリニックでは5αリダクターゼ阻害薬と発毛剤を一緒に処方するケースも多く見られます。5αリダクターゼ阻害薬と発毛剤は作用機序が異なりますので併用が可能で、併せて使うことでより効果的な薄毛改善を行うことが出来ます。

フィナステリドは98%の確率でAGAの進行を抑止します。

フィナステリドの治療費
購入手段費用の相場
病院処方5,000~9,000円/月
通販購入1,200~7,500円/月

フィナステリドは、プロペシアとして最も多くの医療機関で処方されている5αリダクターゼ阻害薬です。

フィナステリドは臨床試験において、98%の薄毛の進行を止める効果が実証されています。
フィナステリドは2型5αリダクターゼという酵素を阻害する作用によって、毛髪の成長を止めて抜け毛や軟毛(細く柔らかくなった毛髪)を増加させるDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制します。DHTを抑制することで抜け毛や軟毛化を防ぎ、毛髪の成長を正常化させて増毛・育毛といった効果が期待できます。いわば男性型脱毛症の原因から根本的な改善をする薬です。

フィナステリドは先発薬としてプロペシア、ジェネリック医薬品としてフィンペシアなどが販売されています。

デュタステリドはフィナステリドより高い効果が期待できます。

デュタステリドの治療費
購入手段費用の相場
病院処方8,000~10,000円/月
通販購入3,000~5,500円/月

デュタステリドは、AGAに効く薬としてフィナステリドに次いで認可された5αリダクターゼ阻害薬です。

臨床試験ではフィナステリドとの比較試験が行われ、フィナステリドの1.6倍の増毛効果と1.5倍の育毛効果が実証されました。
デュタステリドには、フィナステリドが作用しない1型5αリダクターゼに対しても抑制を示すという特徴があります。作用点が幅広いデュタステリドは、男性型脱毛症に対してフィナステリドを凌ぐ効果が見込めます。
デュタステリド製剤では、デュタスなどが販売されています。

ミノキシジルは毛根に直接効いて発毛を促します。

ミノキシジルの治療費
購入手段費用の相場
病院処方8,000~15,000円/月
通販購入2,500~6,000円/月

ミノキシジルは、外用薬と内服薬で2つの種類が販売されている発毛剤です。ミノキシジルには血管を拡げる作用があり、頭皮の血行促進および毛根の活性化によって発毛・育毛効果を発揮します。
ミノキシジルは臨床試験で発毛効果が認められており、男性型脱毛症に効果がある発毛剤です。ミノキシジル外用薬の臨床試験では、1年間の投与により、被験者の9割が発毛を実感しました。

日本で認可されているミノキシジル製剤は外用薬のみとなりますが、クリニックによっては内服薬も処方しています。内服薬は外用薬が届きにくい生え際の薄毛に対しても優位な効果が見込めるため、強力な発毛剤として人気があります。

ミノキシジルの外用薬には日本でよく知られているリアップや、ツゲインなどのジェネリック医薬品が販売されています。内服薬では先発薬のロニテンのほか、ジェネリックのロニタブやディルミノックスが販売されています。

AGAクリニックで受けられる治療法と費用

AGA治療は、投薬治療の他にもいくつかの方法で行われています。男性型脱毛症の専門クリニックでは、毛髪再生療法や植毛といった治療法も行われています。病院では行っていない施術を受けることができますが、投薬療法に比べて治療費が高額になるのが難点です。

毛髪再生療法は育毛成分を頭皮に注入する治療法です。

毛髪再生療法の治療費
施術内容費用の相場
育毛メソセラピー10万~60万円
HARG療法50万~120万円

毛髪再生療法には「育毛メソセラピー」と「HARG療法」があります。いずれも毛髪の成長を促す成分を、頭皮に直接注入する治療法です。育毛メソセラピーとHARG療法の違いは、HARGパウダーという独自の成分の有無です。HARG療法では、細胞分裂に関わる成長因子から生成したHARGパウダーを配合しています。
薄毛の根本的な改善を目標とするHARG療法ですが、費用が高額になります。育毛メソセラピーでは比較的安価で受けられますが、クリニックによって使用する成分や費用に大きな差があります。

植毛は薬で治療が困難な薄毛への最終手段となります。

植毛の治療費
施術内容費用の相場
自毛植毛50万~400万円
人工毛植毛25万~100万円

植毛とは、医師の外科手術によって毛髪を頭皮に植えこむ治療法です。費用が高額であり、AGA治療の最終選択肢ともいうべき手段です。植毛には自身の後頭部から健康な毛包を移植する自毛植毛と、化学繊維を使った毛髪を埋め込む人工毛植毛の2種類があります。治療費は施術をする範囲によって異なってきます。

男性型脱毛症(AGA)とは?

男性型脱毛症(だんせいがただつもうしょう)とは?

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