タダリスSXの飲み方│飲むタイミング・食事やアルコールの影響

タダリスSXの飲み方（用法・用量）

下記の用量を守って、性交の1時間前に水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

用量・用法
1回の用量	1/2〜1錠 (タダラフィルとして10〜20mg)
1日の服用回数	1回まで
服用間隔	必ず24時間空けること
服用のタイミング	性交の1時間前

タダリスSXの服用は1日1回までとなり、空腹の状態で飲むと効果が出やすくなります。性行為の1時間前を目安とした服用が基本とされていますが、持続時間が長いため飲むタイミングを少し早めることも可能です。

タダリスSX1錠あたりには有効成分タダラフィルが20mg含まれており、半分の用量で服用しても効果が見込めます。タダリスSXを半錠に分割した場合も1日あたりの服用回数は1回です。

飲むタイミングを性交2〜3時間前に早めることも可能

性交2〜3時間前にタダリスSXの服用を済ませておくことで、効果がピークを迎えた状態で行為に臨めます。タダリスSXの先発品シアリスの臨床試験によると、タダラフィルの血中濃度は服用後3時間前後で最高潮に達することが分かっています。

有効成分タダラフィルが血中に吸収される速度には個人差があります。より確実性を高めるためには、タダリスSXを実践前に服用して効き始めるタイミングを確認しておくと良いでしょう。

タダリスSXの効き目が発現する速度は、服用後30分から1時間で効果がピークを迎える従来のED治療薬（バイアグラやレビトラ等）に比べて緩やかです。緊急性が高いシチュエーションでの使用には不向きですが、効果が30〜36時間と圧倒的に長いため、時間に余裕を持って服用できるメリットがあります。

食事の影響を受けづらいがゼロではない

タダリスSXはバイアグラやレビトラといったED治療薬に比べて食事の影響を受けづらい製品です。とはいえ、正確に効き目を引き出すためにも、できるだけ空腹時に服用しましょう。胃の中に何も入っていない空腹状態で服用した方がタダラフィルは素早く吸収されます。

服用前に食事を摂る場合の目安は800kcal以下です。タダラフィルの臨床試験では、800kcal以上の食事を摂った後にタダラフィルを服用すると、効果が下がるという結果が出ています。

油分の多い食事（高脂肪食）は有効成分タダラフィルの吸収を著しく妨げる可能性があるため、特に注意が必要です。満腹の状態で服用すると有効成分が吸収されずらくなり、タダリスSXの効果が不安定になる可能性があります。

服用前後の過度なアルコール摂取は避ける

タダリスSXを服用する場合、過度なアルコールの摂取・お酒の飲みすぎは避けましょう。お酒の飲みすぎは、勃起をコントロールする神経の働きを低下させます。結果的に勃起そのものが生じにくくなり、EDを悪化させる可能性があるのです。

また、アルコールを飲み過ぎた状態でタダリスSXを服用すると、相互作用によるトラブルを招く可能性が高くなります。タダリスSXと同様、アルコールにも血管拡張作用があります。タダリスSXとお酒を飲み合わせることで血圧が下がり過ぎて、めまいや立ち眩みを生じさせる危険性もあるのです。

ごく少量の飲酒であれば、タダリスSXとアルコールを飲み合わせても効き目が減ったり、身体に損害が出たりすることはほぼありません。アルコールには緊張を和らげる作用があるので、性行為前にアルコールを摂取する場合は、微量に留めておきましょう。お酒に弱い体質の男性でなければ、微量のアルコールとタダラフィルを飲み合わせることでED改善の相乗効果が狙えます。