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シアリスの副作用「頭痛、潮紅、ほてり」について

シアリスの主な副作用

シアリスの主な副作用

シアリスは安全性に優れたED治療薬ですが、使用時には以下のような副作用が現れることがあります。

<主な副作用>
頭痛、潮紅(あから顔)、ほてり、動悸、消化不良、鼻づまり、めまい、眠気、関節痛、腹痛など。

軽度な頭痛、潮紅、ほてりなどが主な副作用です。

シアリスの主な副作用は頭痛、潮紅、ほてり

シアリスの臨床試験では、約27%の発症率で軽度な副作用が確認されています。対象となった257名のうち、70名に合計で97例の副作用が認められ、頭痛(29例)、潮紅(13例)、ほてり(9例)が比較的多く発現した症状です。

副作用の症状 発現数 発現率
頭痛 29例 11.3%
潮紅 13例 5.1%
ほてり 9例 3.5%
消化不良 6例 2.3%
背中の痛み 5例 1.9%
倦怠感 4例 1.6%
鼻閉 3例 1.2%
むくみ 3例 1.2%

頭痛の副作用がひどい場合は市販の頭痛薬で対処

シアリスの副作用として最も多く報告されている症状は頭痛です。頭痛はシアリスの血管拡張作用により、三叉神経が刺激されることで起こると考えられています。
ほとんどの場合は3時間ほどで症状が治まりますが、痛みがひどいと感じた場合は市販の頭痛薬で緩和できます。いつも頭痛の症状が出るという方は市販の頭痛薬を常備しておくと良いでしょう。市販されている頭痛薬をシアリスと一緒に服用しても、副作用が出現しやすくなることはないとされています。

潮紅、ほてりの副作用は薬の作用に伴う症状

潮紅やほてりの副作用は、ともに血管障害に含まれます。
皮膚表面に近い毛細血管が拡がることで、潮紅やほてりなどの症状が現れるとされており、有効成分の血中濃度が低下するに伴ってこれらの副作用は消失します。このような副作用は、ED治療薬の働きである血管拡張作用に伴うものであり、軽度な症状である場合がほとんどです。

まれに起こるシアリスの副作用

眠気や動悸などの症状が副作用として報告されています。

臨床試験では、発症頻度は低いものの、消化不良、背中の痛み、充血、動悸、鼻づまり、傾眠(眠気)などの症状も副作用として報告されています。

まれに傾眠が生じることがあります。傾眠とは意識障害の一種で、浅い眠り状態です。声をかける・軽くゆするなどの刺激を与えると反応しますが、しばらくするとまた眠ってしまいます。深い眠りに入ることはなく、意識障害の初期段階の症状です。
眠気がおきる頻度は低いですが、車の運転などに注意する必要があります。

動悸の副作用も眠気と同様に出現することは稀と考えられています。
ED治療薬は、血管拡張作用により血圧を下げることがあります。低下した血圧を元に戻そうとして、心臓が活発に血液を送り出すと動悸が生じるおそれがあります。

飲み合わせで起こる副作用

血中の成分濃度が必要以上に上昇します。

シアリスは飲み合わせの悪い薬剤と併用した際に、以下の症状が生じるおそれがあります。

<他の薬との相互作用でおきる症状>
過度な血中成分濃度の上昇、急激な血圧低下。

硝酸薬あるいは一酸化窒素供与剤、sGC刺激剤とシアリスを飲み合わせてしまうと、降圧作用が増強されて急激に血圧が低下してしまいます。降圧作用を示す狭心症、心不全、肺高血圧症などの治療薬とシアリスを同時に使わないでください。また、これらの治療薬を常用している場合は、シアリスを使用する前に必ず医師に相談してください。

グレープフルーツの果汁・果肉はシアリスの作用を強めてしまいます。

グレープフルーツはシアリスとの飲み合わせが悪く、同時に摂取すると過剰に作用を強めてしまいます。副作用もおこりやすくなりますので注意が必要です。シアリスの服用中は、グレープフルーツもしくはグレープフルーツが含まれる食べものや飲み物を口にしないでください。

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