はじめての方ですか?無料新規登録
会員登録とお客様のメリット

エムラクリームの効果「効果持続時間、皮膚疾患、早漏改善」について

エムラクリームの効果と効能

効能・効果
皮膚局所麻酔
(1) 塗布部の疼痛を緩和します。

エムラクリームは、成分が痛みの信号を阻止することで、塗布部の疼痛を緩和する局所麻酔薬です。

皮膚レーザーを照射する部位に塗ったり、注射をする部位に塗ったりすることで、施術の痛みを和らげます。

エムラクリームは塗布1時間から3時間まで効果が持続します。

エムラクリームは皮膚への透過性が高い

本来、真皮と言われる角質層の下まで届かせなければ麻酔は効きません。

角質層は水との相性が良いといわれていますが、角質層と真皮の間には脂質性の壁があります。この壁を突破しないことには、真皮に辿り着くことができないのです。

エムラクリームは、有効成分リドカインとプリロカインを組み合わせた合剤です。これにより、高い水分含量と内層の脂溶性部位に高濃度の局所麻酔を実現しました。高い皮膚への透過性を誇り、皮膚レーザー照射時や注射時の痛みの緩和に用いられます。

エムラクリームは塗布1時間から3時間まで効果が持続する

エムラクリームは塗布後およそ1時間で充分な皮膚麻酔効果が得られ、塗布3時間後まで効果が持続します。また、除去後1時間から2時間までなら皮膚麻酔効果が残ります。

一方、エムラクリームは、無傷の皮膚への塗布に比べて、生殖器粘膜からの吸収が早いとされています。その為、効果発現時間も5分から10分とされているのです。

レーザー治療等で女性性器の粘膜にエムラクリームを塗布した際は、5分から10分後に治療が実施されます。刺すような痛みを与えるアルゴンレーザー刺激に対して、女性性器の粘膜の場合、麻酔の有効時間は15分から20分です。性器に使用する場合は、効果持続時間が異なるので注意しましょう。

エムラクリームはニキビや帯状疱疹には適用外

エムラクリームは、ニキビ・ 帯状疱疹等の皮膚疾患への利用を想定していません。

また、それ以外にも、シミやシワ、ニキビ等に対してもエムラクリームの有効性および安全性は確認されていないのです。

エムラクリームは高い麻酔効果がある事から、皮膚疾患の痛みそれ自体には効果はあると考えられます。

しかし、それらの疾患や症状の使用が想定されていないことから、副作用や異変、症状の悪化等に繋がる可能性がないともいえません。

皮膚レーザー照射療法時や注射針穿刺時以外の使用は控えるべきでしょう。

エムラクリームは早漏防止には不向き

エムラクリームは注射時の痛みの緩和など、高い皮膚麻酔効果を持っています。

また、性器などの粘膜に使用した場合は成分の吸収が早く、効果発現時間も短いです。そのため、性器の感覚を大幅に下げる効果があることは間違いありません。

しかし、エムラクリームは皮膚レーザー照射や注射針の麻酔薬として開発された薬剤です。早漏用クリームではありません。添付文書も早漏用に対しての使用方法の記載はなく、また、早漏に対しての使用を想定していないため、副作用や異変、症状の悪化等に繋がる可能性があります。

加えて、注射や鋭い痛みを伴うレーザー治療に効果を発揮する薬でもあるため、早漏で使う場合は感度が低下し過ぎてしまうリスクが高いです。

早漏対策でエムラクリームを使用する場合は、十分にリスクを理解した上で使用しましょう。

最近チェックした商品

まだチェックした商品はありません。閲覧した商品がここには表示されます。