イベルヒールは、ヒゼンダニや糞線虫などの寄生虫に有効な駆虫薬です。少ない服用回数で体内の寄生虫を死滅させます。有効成分のイベルメクチンは、近年では新型コロナウイルスへの効果が期待されて注目を集めています。Healing Pharma(ヒーリングファーマ)社より製造販売されています。
イベルヒールのご購入について
商品名 |
イベルヒール3mg錠 / Iverheal 3mg Tablet |
イベルヒール12mg錠 / Iverheal 12mg Tablet |
内容量 |
10錠 |
100錠 |
有効成分 |
Ivermectin 3mg / イベルメクチン 3mg |
Ivermectin 12mg / イベルメクチン 12mg |
販売元 |
Healing Pharma India Pvt Ltd |
製造元 |
Healing Pharma India Pvt Ltd |
在庫 |
あり |
発送元 |
台湾 |
受取先 |
ご自宅、郵便局留め |
納期 |
7日から14日前後(入金確認後) |
お支払方法 |
銀行振込、コンビニ決済、クレジットカード決済、WebMoney決済 |
返品 |
返品不可。但し、誤送や明らかな破損の場合は7日以内の連絡で対応(※補償範囲と条件)。 |
医薬品 |
自己責任においてご使用ください。
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- イベルヒールを安心してご購入いただくための取り組み
- 偽物が混入しない安全な流通ルートを確保するために、以下の対策を徹底しております。
- (1) ご注文の取り次ぎ先となるサプライヤーが持つ医薬品の取り扱いライセンスを十分に吟味しております。
(2) 専門機関への成分鑑定依頼を定期的に行い、偽造品混入の予防に最大限努めております。
イベルヒールの特徴
イベルヒールは、イベルメクチンを主成分とする内服タイプの駆虫薬です。疥癬や腸管糞線虫症の治療に用いられ、いずれの疾患に対しても第一選択薬とされています。
この製品は、病院で処方されるイベルメクチン製剤よりも安価に購入できる点が特徴です。なお、日本におけるイベルメクチンの先発薬にはストロメクトールがあります。
ストロメクトールは、認可されている規格が3mg錠のみとなります。一方、ジェネリックのイベルヒールは、3mg錠に加えて12mg錠も販売されています。
まとめ買いや分割によってコスパを大幅に抑えられる
イベルヒールの特徴として、ストロメクトールより安価で購入できるメリットがあります。まとめ買いをすれば、最大でストロメクトールのおよそ1/5まで安くなります。
以下はストロメクトールの処方価格(保険適用で3割負担)とイベルヒールの価格比較です。
イベルメクチン内服薬の価格比較
製品名 |
箱数(入数) |
1錠あたり価格 |
ストロメクトール3mg |
一律 |
179円(保険適用) |
イベルヒール3mg |
1箱(10錠) |
149円 |
24箱(240錠) |
36円 |
イベルヒール12mg |
1箱(10錠) |
218円 |
24箱(240錠) |
52円 |
ストロメクトールと同じ3mg錠であれば、最大24箱のまとめ買いで、1錠当たりの値段は病院処方(179円)のおよそ1/5(36円)となります。
12mg錠を分割して用量調節すれば、3mg錠よりもさらにコスパが良くなります。最大で24箱のまとめ買いをした12mg錠を4分割した場合、3mgあたり13円と病院処方の1/10以下です。
疥癬の治療に高い効果が認められている
イベルヒールの有効成分であるイベルメクチンは、疥癬に対して99.47%という非常に高い有効率が示されています。
疥癬は、ヒゼンダニという小さな虫が皮膚に寄生して発症する感染症です。通常疥癬(つうじょうかいせん)と角化型疥癬(かくかがたかいせん)の2種類があります。
- 通常疥癬:数匹ほどのヒゼンダニが寄生した状態です。寄生した所に線状の小さな湿疹ができて強いかゆみをともないます。
- 角化型疥癬:数百万匹ものヒゼンダニが寄生した状態です。ヒゼンダニが皮膚の表面に密集して硬くなり、灰色や黄白色の垢がたまったような見た目となります。
イベルメクチンはどちらのタイプにも有効であり、最短1回の服用で完了することもあります。
疥癬に対する効果を示した臨床データ
イベルメクチンの販売後に行われた実地調査では、562人の患者のうち559人(99.47%)で症状が改善したと報告されています(使用成績調査{疥癬},[リンク])。また、安全性に関する調査においては、750人の患者のうち12人(1.60%)に副作用が認められました。副作用の発症リスクは比較的低いと言えます。
これらの結果は、イベルメクチンが疥癬治療において優れた効果と安全性を持っていることを示しています。
腸管糞線虫症に対しても高い有効性と安全性
イベルヒールの有効成分であるイベルメクチンは、腸管糞線虫症に対して98.0%という非常に高い駆虫率(有効率)が示されています。
腸管糞線虫症は、糞線虫(ふんせんちゅう)という寄生虫が、皮膚から体内に入り込んで腸に寄生する病気です。感染すると、最初に発疹などの皮膚症状が起こります。続いて腹痛、下痢、食欲不振などの胃腸症状を併発します。
イベルメクチンは強力な駆虫効果によって糞線虫を死滅させ、症状を改善します。
腸管糞線虫症に対する効果を示した臨床データ
腸管糞線虫症の患者を対象とした臨床試験では、添付文書の用法・用量通りにイベルメクチンを被験者に投与しました。その結果、4週間後の駆虫率は98.0%(50人中49人)でした(17.1.1 国内第III相試験,<腸管糞線虫症>,医療用医薬品 : ストロメクトール,KEGG DRUG,[リンク])。また、50人中1人(2%)に吐き気や嘔吐の副作用が見られましたが、大きな健康被害は報告されていません。
この結果により、イベルメクチンが腸管糞線虫症の治療において優れた効果および安全性を持つことが証明されました。
イベルヒールの効果
- 効能・効果
- 腸管糞線虫症、疥癬
- (1)人体に寄生したヒゼンダニ、糞線虫を駆除します。
イベルヒールは、疥癬や腸管糞線虫症の治療に効果を発揮します。少ない回数の服用で、原因となるヒゼンダニや糞線虫を死滅させ、症状をおさえます。
疥癬への効果
イベルヒールは原因となるヒゼンダニに対し、非常に高い駆虫効果があります。かゆみをともなう通常疥癬に加え、重症の角化型疥癬にも有効です。通常疥癬であれば、1回の服用により3週間~1ヶ月ほどで治ります。角化型疥癬であれば、1~2回の服用により2ヶ月ほどで治ります。
かゆみを直接おさえる効果はありませんので、かゆみに対しては抗アレルギー薬を併用します。角化型疥癬の治療は、必要に応じて外用薬(スミスリンローション)と併用します。
イベルヒールは爪疥癬(つめかいせん)には効果がありません。 爪疥癬の治療には、外用薬による密閉療法が必要です。
腸管糞線虫症への効果
イベルヒールは原因となる糞線虫に対し、既存薬よりも明確に高い駆虫効果があります。これに関しては、有効成分イベルメクチンと既存薬のアルベンダゾールを比較した臨床試験が行われています(ストロメクトール錠3mgに関する資料, [リンク])。この試験では、駆虫率においてイベルメクチンがアルベンダゾールを大幅に上回る結果となり、イベルメクチンの優位性が示されました。
腸管糞線虫症治療では、使用に問題がない限りイベルメクチンが処方されます。何らかの理由で同薬の使用が適さない場合に限り、代替薬としてアルベンダゾールが処方されます。
イベルメクチンが寄生虫を麻痺させて退治する仕組み
イベルヒールに含まれる有効成分イベルメクチンは、ヒゼンダニや糞線虫といった寄生虫を麻痺させて退治します。この薬は、寄生虫の神経や筋肉の細胞にある「クロライドチャネル」という部分と結びつき、働きを変化させます。
クロライドチャネルは、体の働きを落ち着かせるために塩化物イオン(電気を帯びた小さな粒子)を細胞の中に取り込む役割を持っています。通常、細胞が興奮するとプラスの電気を帯びたイオンが増えますが、クロライドチャネルが働くとマイナスの電気を持つ塩化物イオンが入り、神経や筋肉を落ち着かせます。
イベルメクチンがこのクロライドチャネルと結びつくと、通常の状態では起こらない強い鎮静作用が発生します。その結果、寄生虫の神経や筋肉が働かなくなり、動けなくなってしまう(麻痺する)のです。
この麻痺が続くと、寄生虫は生きるために必要な動きができなくなり、やがて死んでしまいます。
イベルヒールの飲み方(用量・用法)
下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。
腸管糞線虫症の治療 用量・用法
1回の用量 |
体重1kgあたり約0.2mg |
服用間隔 |
2週間 |
服用回数 |
2回 |
疥癬の治療 用量・用法
1回の用量 |
体重1kgあたり約0.2mg |
服用回数 |
1回 |
体重ごとの1回あたりの用量(必要な成分量はいずれもイベルメクチンとして)
イベルヒールの服用量は、飲む人の体重によって決まります。1回の用量として、体重1kgあたり約200マイクログラム(μg)のイベルメクチンを摂取します。上記の表を参考にして服用する錠数を確認してください。
疾患ごとの治療の流れ
通常疥癬であれば1回の服用で治療が完了します。角化型疥癬においては、服用から1~2週間後に顕微鏡の検査を受けてヒセンダニの有無を調べます。ヒゼンダニがまだ残っていた場合、医師が2回目の使用を検討します。
腸管糞線虫症の治療では、最初の服用から2週間後に2回目を服用します。便を検査し、寄生虫の幼虫がまだいる場合は再度服用を検討します。
服用上の注意点
イベルヒールの有効成分であるイベルメクチンは、脂に溶けやすい性質があります。例えば脂肪分の多い食事の後に飲むと、通常より多く溶けてしまい、薬の濃度が上がる可能性があります。空腹時に飲むのがベストですが、食後に飲むのであればあっさりしたメニューにしましょう。
イベルヒールを疥癬の治療に使う場合は、医師による確定診断を受けてから服用してください。疥癬の疑いがある患者と接触し、自分にも症状がある場合も同様です。
イベルヒールの注意事項
禁忌
次に当てはまる方はイベルヒールを服用できません。
- 過去にイベルメクチンを含んだ薬を飲んで薬物アレルギーを起こしたことがある方
特に注意して使う必要がある人
次に当てはまる方はイベルヒールを服用する前に医師に相談してください。
- ロア糸状虫による重度の感染症を併発している患者
- オンコセルカ症またはロア糸状虫症を併発している患者
- 感染症にかかりやすい方(HIV に感染している方や HTLV-1 に感染している方など)
- 妊婦
- 授乳婦
- 小児等
- 高齢者
その他基本的な注意事項について
アレルギー反応(過敏症)について
薬を飲んだ後に、アレルギー反応としてかゆみ・湿疹・じんましんが出た場合は、医療機関を受診してください。
意識症状について
意識がぼんやりすることがあるため、車の運転や機械の操作など、危険をともなう作業には十分注意してください。
疥癬治療時のかゆみについて
疥癬の治療では、薬を飲み始めたあと、一時的にかゆみが強くなることがあります。また、ヒゼンダニが死んだ後も、アレルギー反応で全身のかゆみが続くことがあります。皮膚の症状が治ってもかゆみが続く場合は、使用をやめて医師に相談しましょう。
- イベルヒールの注意事項についての参考サイト
- 医療用医薬品 : ストロメクトール(添付文書情報) - KEGG DRUG
イベルヒールの相互作用
併用禁忌とはイベルヒールと一緒に使ってはいけない薬です。併用注意とはイベルヒールと組み合わせの悪い薬です。いずれも該当する薬はありません。
併用禁忌
なし
併用注意
なし
- イベルヒールの相互作用についての参考サイト
- Ivermectin Interactions Checker - Drugs.com
イベルヒールの副作用
主な副作用として、アレルギー反応によるかゆみや湿疹、肝臓の検査結果の異常、貧血などがあります。アレルギー症状が出た場合は、すぐに使用をやめて医療機関を受診してください。まれに、吐き気や嘔吐といった胃の不調や、めまい、強い眠気などが起こることもあります。
副作用の発生頻度
0.1〜5%未満
過敏症 |
かゆみ、発疹 |
肝臓 |
肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、総ビリルビン値上昇、γ-GTP上昇) |
腎臓 |
BUN上昇 |
血液 |
貧血、好酸球数増加 |
その他 |
LDH上昇 |
0.1%未満
消化器系 |
吐き気、嘔吐 |
血液 |
白血球数減少、リンパ球数増加、単球数減少 |
その他 |
血尿 |
頻度不明
過敏症 |
かゆみの一時的な悪化、じんましん |
肝臓 |
Al-P上昇 |
消化器系 |
下痢、食欲不振、便秘、腹痛 |
精神神経系 |
めまい、傾眠(意識障害による眠気)、振戦(ふるえ) |
その他 |
無力症・疲労、低血圧、気管支喘息の悪化 |
まれに起こりうる重篤な副作用
イベルヒールは、重い副作用として、命にかかわる皮膚の病気や肝臓の働きの異常(肝機能障害)、皮膚や白目が黄色くなる黄疸(おうだん)、意識がもうろうとする症状などが報告されています。
以下に、特に注意が必要な副作用とその主な症状をまとめました。少しでも疑わしい症状が出た場合は、すぐに服用をやめて医療機関を受診してください。いずれも発症頻度は不明です。
中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)
皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、発熱、粘膜のただれ
皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)
発熱、目の充血やただれ、唇や口内のただれ、円形の斑点のふちに、むくみの影響でリング状に盛り上がったものが多発する
肝機能障害
疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振
黄疸
白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる、尿の色が濃くなる、体がかゆくなる
血小板減少
鼻血、歯ぐきからの出血、あおあざができる、出血が止まりにくい
意識障害
意識がぼーっとする、意識がなくなる
- イベルヒールの副作用についての参考サイト
- 医療用医薬品 : ストロメクトール(11.副作用) - KEGG DRUG
- STROMECTOL (Ivermectin): Side Effects - RxList
- イベルヒールの保管方法
- 光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
- (1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。