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プロペシアの効果「いつから効く?期間と効かない場合の対処」について

プロペシアの効果・効能

効能・効果
男性における男性型脱毛症の進行遅延
(1) 男性における男性型脱毛症のみ有効です。他の脱毛症に対する適応はありません。
(2) 女性に対する適応はありません。

プロペシアは、男性の前頭部や頭頂部の薄毛が進行するAGA(男性型脱毛症)に適応を持つ治療薬です。抜け毛を防ぐ効果によって、進行性の疾患であるAGAの進行を遅延させます。
プロペシアが薄毛の進行を遅延させる効果は、医学的な臨床試験や実際の治療過程で実証され、日本を含む世界60ヵ国のAGA治療で活用されています。

98%のAGA患者が薄毛の進行を止めることに成功しました。

臨床試験で実証されたプロペシアの薄毛改善効果

薄毛の進行を止めるプロペシアの効果は、20〜50代のAGA患者を対象に実施された臨床試験で認められています。臨床試験では、一定期間に渡ってプロペシア1mgの服用を毎日続けた結果、98%の患者が薄毛の進行を止めることに成功しています。

抜け毛が気になり始めた場合の薄毛予防にも効果的

AGAの治療だけでなく、薄毛予防としてもプロペシアは効果的です。例えば、親族に薄毛が多い場合、AGAが遺伝する可能性が高くなります。薄毛とまではいかずとも、抜け毛が増えたり、細くてやわらかい軟毛が増えたと実感しているならAGAの予兆です。
AGAの症状は放置しても改善することはありません。明らかに抜け毛の増加や髪質の軟毛化を実感されている方は、プロペシアなどの治療薬で早めに対策することが重要です。

プロペシアがAGAに対して効果を発揮する仕組み。

プロペシアには、抜け毛の原因となるジヒドロテストステロン(DHT)という強力な男性ホルモンの産生を抑える効果があります。
DHTは、成長期・退行期・脱毛期(休止期)というヘアサイクルの内、成長期だけを極端に短くするホルモンです。DHTが必要以上に産生されると、通常4〜6年ある毛髪の成長期が数ヶ月〜1年に短縮されます。

プロペシアの作用によってDHTの産生が抑えられると、短くなっていた毛髪の寿命が延びます。その結果、脱毛の量が減っていき薄毛の進行が止まります。
プロペシアは、40〜50代といった中高年に起こる壮年性のAGAだけでなく、20代や30代の若い男性に起きる若年性のAGAにも効果を発揮します。

いつから効果が出るのか

3〜6ヶ月の期間で薄毛が改善されます。

プロペシアの効果によって薄毛が改善されるまでの期間は、服用開始から6ヶ月が基本的な目安になります。臨床試験で明確な薄毛の進行遅延が確認され、98%というAGAに対する有効率は、プロペシアの服用開始から約半年(24週)が経過した時点での結果になります。

薄毛を改善する効果は服用を始めてから間もなくして徐々に現れ、期間の経過に伴って明確になっていきます。服用期間に応じたプロペシアの効果の目安とされている内容は以下の通りです。

プロペシアの効果が実感できるまでと期間ごとの目安

効果を実感するまでには最低3ヶ月間かかる

飲み始めてすぐにプロペシアの効果は実感できるものではありません。治療初期の段階では効果が出てないように感じるかもしれませんが、プロペシアは発毛の元になる毛母細胞に対して水面下で作用し続けています。「抜け毛の減少」や「産毛が目立ち始める」といった形で効果が現れるようになるまでには、最低でも3ヶ月の期間を要します。
効き目が現れるまでの期間には個人差が大きいため、3ヶ月目の時点で効果がないと感じても、6ヶ月間は続けることが大切です。

4ヶ月目から薄毛が目立たなくなる

服用開始から4ヶ月が経過する頃から産毛が太くなり始め、5ヶ月目も4ヶ月目と同様に成長を続けます。プロペシアの使用を開始してから6ヶ月が経過する頃には、服用開始時と比べて変わらない状態、すなわち薄毛の進行が止まった状態になります。
服用開始から6ヶ月が経過した時点で新しく生え替わった毛髪は、大半がプロペシアの効果によって健康に成長したものです。服用開始前に生えていた毛髪よりも寿命が長く、抜けにくい髪質になっています。

1年を目安に服用を続けることで増毛効果も見込めます。

プロペシアの主な効果は薄毛の進行を止めることですが、1年を目安に正常なヘアサイクルを維持し続ければ増毛効果も見込めます。プロペシアの臨床試験では、約1年(48週)にわたって薬の服用を継続したところ、58%にあたる患者の見た目による頭髪のボリュームが改善されている客観的な写真判定がなされています。

頭頂部と前頭部にプロペシアの増毛効果がみられる割合

プロペシアは、長期的に服用を続けることで効果を発揮する薬です。何年も飲み続けていると耐性がついて効果が薄くなるのでは…と不安になる方もいらっしゃると思います。プロペシアの臨床試験では長期服用による耐性の報告はないため、長期間にわたって服用を継続しても効果が薄まる心配はありません。

プロペシアが効かない場合

外用剤の併用か薬の切り替えを検討する必要があります。

プロペシアを使っても薄毛の進行が止まらない場合、治療期間が6ヶ月未満の方はもう少し治療を継続しましょう。6ヶ月以上プロペシアを使っているにも関わらず効果が得られないという方は、このままの状態で治療を続けるべきではありません。プロペシアが効かない場合の対処法として、ミノキシジル外用剤の併用や、デュタステリド配合剤への切り替えが挙げられます。

ミノキシジル外用剤を併用する

ミノキシジルは、薄毛治療に対するアプローチがプロペシアに配合されているフィナステリドとは異なるAGA治療剤です。薄毛の進行を防ぐ守りの効果のあるフィナステリドに対して、ミノキシジルには健全な発毛を促す攻めの効果があります。両剤を併用することで効率的に発毛環境が整いますので、育毛効果を実感しやすくなります。

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デュタステリド配合剤に切り替える

デュタステリドは、フィナステリドを凌ぐ有効性のあるAGA治療剤です。DHTを産生する5αリダクターゼという酵素を阻害する働きは同じですが、作用する範囲が異なります。5αリダクターゼの2型のみを阻害するフィナステリドに対して、デュタステリドは1型および2型に作用します。1型と2型では分布箇所が異なります。

5αリダクターゼ1型・2型の分布箇所
1型:全身
2型:頭頂部、前頭部、前立腺

AGAの原因酵素のうち1型の占める割合が多い方では、デュタステリドが配合された薬に切り替えることで改善される可能性があります。

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