長期戦ですが、治ります!
飲み始めて一月で、足の裏が綺麗に成りました。爪水虫の方は、一向に変化が有りませんでしたが、二ヶ月目で爪水虫の下から綺麗な爪が出て来ました!時間は掛かりますが確実に効く薬です。綺麗な爪に生え変わるまで頑張ります!既に追加のセビフィンも発注済みです。

水虫はついつい放置しがちな疾患です。病院に行かないまま症状が進行すると、菌が爪の内部にまで広がったり、かかとの皮膚が分厚くなったりします。これらの「爪水虫」や「角質増殖型水虫」とも呼ばれる状態になると、塗り薬タイプの水虫治療薬では完治が難しくなります。
そこで役立つのが水虫に効く飲み薬です。飲み薬の作用は、身体の内側から全身に行き届くため、塗り薬では完治が見込めない状態の水虫にも効きます。
病院で処方されている内服タイプの水虫治療薬には、いくつか種類があります。この記事では、薬の種類ごとの服用方法の違いやメリット・デメリットを解説します。
また通販で購入できる海外製の水虫治療薬も人気ランキングで紹介しています。病院に行かずに飲み薬を購入したい方は、ぜひ参考にしてください。
水虫の治療に使われる薬は「抗真菌薬」と呼ばれる薬です。抗真菌薬には、水虫の病原体である白癬菌が属する真菌(カビの一種)の生命活動を邪魔する作用があります。白癬菌の繁殖を防ぐことで、水虫による不快な症状を解消します。
抗真菌薬は、クリームやスプレーなどの外用薬と、錠剤やカプセルなどの内服薬(飲み薬)に分けられます。外用薬が比較的軽度の水虫に使用されるのに対して、内服薬が使用されるのは治りにくい重度の水虫です。
特に「爪水虫」や「角質増殖型水虫」の治療においては、内服の抗真菌薬がよく使われます。
いずれも爪や分厚い皮膚の内側で菌が繁殖しているため、外用薬では薬効が十分に届きません。悪化した水虫の治療には、薬効が血液に乗って全身に行き渡る内服薬が必要なのです。
内服の抗真菌薬を用いることで、重度の水虫を高い確率で治すことが可能です。爪水虫に対して内服抗真菌薬を用いた場合の治癒率は、70~80%とされています[1]。
ただし、完治までには爪の生え変わりを待つ必要があり、6ヶ月~1年半程度の期間を要する場合もあります(服用期間は薬の種類によって異なる)。
飲み薬タイプの水虫治療薬に、ドラッグストアなどで購入できる市販薬はありません。店頭で販売されている水虫の薬は、クリームやスプレーといった外用薬のみです。水虫の飲み薬を購入する方法は、病院を受診して医師に処方して貰うのが基本です。
市販薬と処方薬の差は「OTC医薬品」と「医療用医薬品」といった薬事法における分類の違いにあります。OTC医薬品は一般の人が自らの判断で安全に使用できる薬であり、医療用医薬品は医師の指示によって使用される薬です。
市販されている抗真菌薬も、もともとは医療用医薬品として使われていた成分です。医療用としての経験を積んだのちに高い安全性が認められたことで、OTC医薬品として転用されるようになったのです。こういったケースの薬は「スイッチOTC」と呼ばれます。
2022年7月現在、内服タイプの抗真菌薬にスイッチOTC化されている製品はありません。今後についても、水虫の飲み薬がドラッグストアなどで気軽に買えるようになる可能性は極めて低いでしょう。
市販されていない水虫治療薬でも、海外製品であれば個人輸入できます。当サイトのような個人輸入代行サイトを利用することで、一般的な通販と変わらない手順で病院の薬を購入できます。
現在、日本で処方されている飲み薬タイプの水虫治療薬は「テルビナフィン」「イトラコナゾール」「ホスラブコナゾール」の3種類です。それぞれの薬の主な違いは、服用方法です。服用期間や回数、服用するタイミングに違いがあり、使い勝手に大きな差があります。
以下は、3剤が共通して適応を有する爪水虫(爪白癬)に対する治療法で比較した表です[2]~[4]。
成分名 | テルビナフィン | イトラコナゾール | ホスラブコナゾール |
---|---|---|---|
先発薬品名(飲み薬) | ラミシール錠 | イトリゾールカプセル | ネイリンカプセル |
1日の服用回数 | 1回 | 2回 | 1回 |
服薬のタイミング | 食後 | 食直後 | 指定なし |
飲み合わせの注意 | 多少ある | 多い | 少ない |
服用期間 | 6ヶ月間 | 3ヶ月間(月に3週間は休薬期間) | 3ヶ月間 |
服薬における制約で比べると、最も扱いやすいのはホスラブコナゾールといえます。服用のタイミングでは、テルビナフィンが「食後」、イトラコナゾールが「食直後」と指定されている一方で、ホスラブコナゾールに指定はありません。
飲み合わせが悪い薬の種類も少ないため、別の疾患を治療中の方でも使いやすい利点があります。
服薬の日数が少ないのはイトラコナゾールです。1ヶ月のうち3週間は休薬期間になるため、3ヶ月間で服薬を行うのは21日間だけです。テルビナフィンが6ヶ月、ホスラブコナゾールが3ヶ月のあいだ毎日飲み続けることを考えると、利便性に優れているといえます。
このイトラコナゾールの特殊な服用方法は「パルス療法」と呼ばれます。
パルス療法とは、1週間の連続服用の後、3週間の休薬期間を設ける爪水虫専用の服用方法です。服用期間と休薬期間を合わせて1クールと考え、3クールで爪水虫を治療できます。
治療期間は3ヶ月ですが、実際に服薬を行う日数は21日間です。服薬日数で考えれば、3剤の中で圧倒的に少ないため、利便性に優れた治療法といえます。
テルビナフィンは、3剤の中で最も古くから使われている薬です。1991年に発売されて以降、現在でも水虫治療の第一線で処方されています。日本では、先発薬である「ラミシール錠」のほか、ジェネリックである「テルビナフィン錠」が販売されています。
他の2剤に比べて爪水虫の治療にかかる期間が長い(6ヶ月)という欠点がありますが、治癒までにかかる期間には明確な差はありません。
爪水虫や角質増殖型水虫のほか、足の指の間にできる水虫で皮膚の硬化やふやけなどの症状が強い場合にも使用されます。
通販では、海外製のラミシール錠を購入できます。日本で流通しているラミシール錠は「サンファーマ株式会社」の製品ですが、通販で購入できるのは「ノバルティス」の製品です。ノバルティス製は海外規格で作られているため、成分含量がサンファーマ製の2倍(250mg)という特徴があります。
イトラコナゾールは、テルビナフィンに次いで1993年に発売された薬です。日本では先発薬である「イトリゾールカプセル」のほか、ジェネリックである「イトラコナゾール錠」や「イトラコナゾールカプセル」が販売されています。
爪水虫に対する「パルス療法」が認められており、一定期間の服用と休薬を繰り返すことで、最も少ない服用日数で治療が可能です。
併用できない薬が多いこと、食直後の服用が必須であること、など服用における制約が多いところが欠点です。
通販では、海外製のイトリゾールカプセルといえる「スポラノックス」を購入できます。イトリゾールとはカプセルの色が異なりますが、いずれも同じ「ヤンセンファーマ」から販売されている商品です。会社も有効成分も同じですが、日本ではイトリゾールカプセル、米国などではスポラノックス(Sporanox)の名前で販売されています。
ホスラブコナゾールは、2018年に販売開始された最も新しい薬です。爪水虫専用の治療薬であり、他の水虫に対する適応は認められていません。服用のタイミングにおける制約がない、併用できない薬が少ない、など扱いやすさに優れています。
新しい薬であるホスラブコナゾールでは、ジェネリックの販売が開始されていません(2022年7月時点)。購入できるのは、先発薬である「ネイリンカプセル」のみです。まだまだ薬価が高い(814.9円/カプセル)こともあり、他2剤と比べると、治療費がやや高額になります[4]。
ホスラブコナゾールには、通販で購入できる海外製品はありません。通販を利用して安く購入することは不可能です。ホスラブコナゾールが欲しい場合には、皮膚科などの医療機関を受診してください。
水虫に効く飲み薬を人気ランキングで紹介します。なおランキングは、2023年1月1日~2024年1月1日までに当サイトで発注された件数をもとに、順位付けをしています。
爪水虫に効く飲み薬の人気トップ5
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 |
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商品画像 | ![]() |
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商品名 | セビフィン | イトロタブ | スポラノックス | ラミシール錠 | イタスポール |
販売価格 | 1,550円 | 2,680円 | 4,590円 | 3,380円 | 7,980円 |
ポイント | ラミシール錠のジェネリック | スポラノックスのジェネリック | イトリゾールの海外版 | 最もメジャーな飲み薬 | スポラノックスのジェネリック |
詳細 | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ | 詳細ページ |
人気で比べると、セビフィンが断トツの1位です。集計期間中に当サイトで発注された水虫に効く飲み薬全体の9割以上をセビフィンが占めています。
セビフィンは、コスパに優れたジェネリック医薬品です。先発薬であるラミシール錠と比べて1錠あたりの価格が安く、長期におよぶ爪水虫治療の負担を減らしてくれます。
海外の規格で作られているセビフィンは、半錠ずつの服用で十分な効果を得られます。日本で使われているテルビナフィンの用量は125mg/錠に対して、セビフィンの用量は250mg/錠です。ピルカッターなどを用いてカットすることで、適量に調整して服用できます。半錠ずつ使うことで、費用も半額になるので大変お得です。
商品名 | セビフィン |
---|---|
販売価格 | 1,550円 |
有効成分 | テルビナフィン |
内容量 | 15錠 |
製薬会社 | サンファーマ社 |
特徴 | ラミシール錠のジェネリック 先発薬よりもお得 用量が大きいので半錠ずつ使える |
飲み始めて一月で、足の裏が綺麗に成りました。爪水虫の方は、一向に変化が有りませんでしたが、二ヶ月目で爪水虫の下から綺麗な爪が出て来ました!時間は掛かりますが確実に効く薬です。綺麗な爪に生え変わるまで頑張ります!既に追加のセビフィンも発注済みです。
飲み始め一カ月過ぎから足裏は綺麗になりました。 痒みも全くなくなりました。 後は爪が綺麗になるまで飲み続けたいです。 また注文予定です。
イトロタブは、スポラノックスのジェネリック医薬品です。内容量が少ない(4錠入り)ので、少量の購入を検討している方に適しています。4錠単位で買うのであれば、スポラノックスよりも安い価格で購入できるのでおすすめです。
ただし、継続的な服用を考えているのであれば、スポラノックスの10錠入りの方がコスパに優れています。
商品名 | イトロタブ |
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販売価格 | 2,680円 |
有効成分 | イトラコナゾール |
内容量 | 4カプセル |
製薬会社 | ヒーリングファーマ社 |
特徴 | スポラノックスのジェネリック 4錠単位での購入が安い |
長年左足の小指が真っ黒で、あまり気にしていなかったのですが、以前女性にネイルでも塗ってるんですか?と言われ凄く恥ずかしくなり、そこから色々な薬で改善しようと試行錯誤してましたが、どれも良くなりませんでした。 そこでこの薬も試しに使ってみましたが、なんとついに長年真っ黒で爪もボロボロだった爪水虫が完治する事ができました。 塗薬でも色が薄くなったりした事はありましたが、きちんと改善できたのは初めてで正直びっくりしてます。 飲み方がちょっと特殊で1週間の服薬期間と3週間の休薬期間を3回繰り返えすのが少し大変でしたが、きちんと守ればしっかり完治できるので、凄く良い薬だと思います。
悩み続けてきた爪水虫ですが、この度、ほぼ完治させることができました。全てこちらのイトロタブのおかげです。20代の頃からずっと悩んできましたので、本当にうれしいです。
スポラノックスは、日本で処方されている「イトリゾールカプセル」の海外版です。有効成分にイトラコナゾールを配合しており、爪水虫に有効なパルス療法を行えます。
パルス療法を行うことで、テルビナフィンの半分にあたる3ヶ月の服用期間で爪水虫を治療できます。しかも月の3/4は休薬期間なので、実際の服用日数は21日間のみという少なさです。
1箱につき4カプセル入りと、10カプセル入りの2種類から選んで購入できます。
商品名 | スポラノックス(10錠入り) |
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販売価格 | 4,590円 |
有効成分 | イトラコナゾール |
内容量 | 10カプセル |
製薬会社 | ヤンセンファーマ社 |
特徴 | イトリゾールカプセルの海外版 21日間の服用で爪水虫を治せる |
爪水虫を治すために購入しました。まだ飲み始めて2週間ほどなので完治はしていませんが、爪の色が段々と戻ってきたように思います。塗布剤ではここまでの効果を感じたことがなかったので、やっぱり爪水虫には飲み薬だなと実感しています。
ひどい水虫で悩まされていたのですが、こちらのスポラノックスを飲み始めてから急激によくなりました。足の裏全体に広がっていた水虫が指周辺だけに縮小しました。かゆみや臭いなども急改善しています。飲みすぎると肝機能が低下するという噂があるので注意するようにしています。
テルビナフィンを高用量で配合した海外製のラミシール錠です。1錠につき250mgのテルビナフィンが配合されています。日本で処方されているラミシール錠は125mg/錠の含有量なので、2倍にあたる用量です。ピルカッターなどを用いて半錠ずつ服用できます。
有効成分のテルビナフィンは、爪水虫に高い有効性を発揮することで知られています。日本で実施された臨床試験では、対象患者の84.4%に有効性が確認されました[2]。
商品名 | ラミシール錠 |
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販売価格 | 3,380円 |
有効成分 | テルビナフィン |
内容量 | 28錠 |
製薬会社 | ノバルティス社 |
特徴 | 海外製のラミシール錠 日本版と比べて2倍の用量 半錠にカットして使用できる |
長年の水虫を治したいけれど恥ずかしさから皮膚科に行けず、こちらでラミシール錠を購入し使い始めました。 治療期間の凡そ半分である80日程が経過した現時点での使用感です。 1ヶ月が過ぎたあたりで皮のめくれや水疱みたいなものが減った様子で、2ヶ月程でほぼどちらも見当たらない状態になりました。 薬によるものかは判りませんが、若干踵辺りが乾燥してるかなといった感じなだけで、水虫だった名残はほぼありません。 爪水虫に関しましては、盛り上がっていた部分が明らかに抑えられており、規模が小さくなってきています。 このまま残りの80日程飲み続けて行けば完治かそれに近い状態には持っていけそうです。 欠点としましては錠剤を割るためのピルカッターが必須な事と、すぐに飲み込まないと口中が苦くなる事くらいかと思います。 最後に副作用に関してですが、私の場合、深酒をした時に限りアルコールの抜けが遅くなったかなと思った程度で、健康診断での数値的な結果は問題無しでした。 思い込みなだけかもしれませんし、間違いなく副作用といった症状は今の所出ていません。
ずっと塗り薬を使っていたのですが、業を煮やして初めて飲み薬を使ってみました。その結果、まさかここまで効果が高いなんて驚きです!ずっと消えなかったしつこい水虫がいとも簡単に消えてなくなりました。もっと早く知りたかった…と心の底から思ってます。
イタスポールは、スポラノックスのジェネリック医薬品です。イトラコナゾール製剤の中でも、最も内容量が多い(16カプセル/箱)商品でもあります。爪水虫の治療においては、1箱につき4日分にあたる薬剤が入っていることになります。
商品名 | イタスポール |
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販売価格 | 7,980円 |
有効成分 | イトラコナゾール |
内容量 | 16カプセル |
製薬会社 | インタス社 |
特徴 | スポラノックスのジェネリック 1箱の内容量が最も多い |
3か月前に初めてこちらの水虫薬を知ったのですが今までは雲泥の差!めっちゃよく効いてくれます。ジュクジュクして全く治る気配のなかった水虫だったのですが、イタスポールを使うと水疱が消えてサラッとしてきます。水虫の範囲も縮小しています。
爪が変色してしまう爪水虫。おまけに爪の中が痒くなる時があるのでどうしようもなく気持ち悪い時があります。重度の爪水虫の私がそれを治すべく利用したのがイタスポール。まだ初めて数週間ですが、確実に爪水虫が改善しているのが分かります。完治するまで続けようと思ってます。希望が見えてきました。
水虫に効く飲み薬は、全身に満遍なく効果が及ぶことから、塗り薬よりも使用における注意が多いです。使い方を誤ると、場合によっては危険な副作用を招く原因にもなります。安全に水虫の飲み薬を使うためにも、以下の内容に注意しましょう。
水虫の薬には、飲み合わせの悪い薬がいくつかあります。もし水虫の薬の他に常飲している薬がある場合には、薬の飲み合わせの可否を医師に相談することが必要です。相性の悪い薬と併用してしまうと、身体に悪影響が出たり、薬効が減弱したりするおそれがあります。
併用に注意が必要な薬の種類や数は、3種類の水虫治療薬ごとに異なります。
中でも特に飲み合わせの注意が多いのはイトラコナゾールです。テルビナフィンやホスラブコナゾールと比べて「併用注意」として指定されている薬が抜群に多いです。また完全に飲み合わせが禁止されている「併用禁忌」という指定があるのもイトラコナゾールだけです。
水虫の飲み薬には、特定の条件に当てはまる人の使用に関する注意喚起があります。条件の詳細は薬によって異なりますが、使用が禁忌もしくは注意とされる人の例として以下が挙げられます。
全ての内服抗真菌薬で共通しているのが、肝臓の病気がある人に対する注意です。抗真菌薬は肝臓で代謝されるため、肝臓の病気が増悪するリスクがあります。特にテルビナフィンでは、重い肝障害のある人の使用が禁忌とされているうえ、治療前の肝機能検査の実施が推奨されています。
その他の禁忌としては、テルビナフィンでは血液の病気がある患者、イトラコナゾールとホスラブコナゾールでは妊婦の使用が挙げられます。血液の病気では増悪のリスクが示唆されており、妊婦では胎児への影響が懸念されています。
その他、慎重な投与を要するケースとしては、腎臓病患者や高齢者が挙げられます。いずれも生理機能の低下が予想されることから、薬効が過度に増強するリスクがあります。
またアレルギー体質の人では、薬剤性アレルギーの発症に注意する必要があります。
ここで挙げたのは、ほんの一例です。自身の体質に何か不安がある人は、必ず医師に相談してください。
水虫の飲み薬を使った治療では、比較的軽度な副作用として消化器系の症状が共通して報告されています。薬の服用後に胃の不快感、下痢、悪心、腹痛などの症状がみられる場合には、副作用が発現している可能性があります。
重い副作用としては、肝機能障害が挙げられます。重症化することはまれですが、長期の服用においては定期的な肝機能検査が推奨されています。
その他の重い副作用として、テルビナフィンでは白血球や血小板が減少する血液障害、イトラコナゾールではうっ血性心不全などが報告されています。
以下は内服抗真菌薬で起こり得る重大な副作用の一部と、それぞれの初期症状です。
上記はあくまで水虫の飲み薬でみられる副作用の一例です。詳しい症状は、それぞれの添付文書を参照してください[2]~[4]。
水虫に効く飲み薬を紹介しました。日本では「テルビナフィン・イトラコナゾール・ホスラブコナゾール」の3種類が使用されています。爪水虫や角質増殖型水虫などの治療に役立ちます。
それぞれの薬の主な違いは、服用方法に関わるものです。服用期間や回数、タイミングなど、治療薬ごとの違いがあります。完治には時間がかかりますので、自分が扱いやすい治療薬を選ぶことが重要です。
水虫の飲み薬は高い効果を持ちますが、その反面、他の治療薬との併用や副作用の発現などに注意が必要です。中には水虫の飲み薬を服用できない方もいますので、外用薬と比較してより注意が必要です。水虫の飲み薬を使用する前には必ず医師の診察を受けると良いでしょう。
水虫の飲み薬に市販薬はありませんが、海外製品を通販で購入することは可能です。当サイトでは、ラミシール錠のジェネリックである「セビフィン」や、海外版のイトリゾールカプセルである「スポラノックス」が人気です。