亜鉛は勃起力を間接的に高める!?おすすめサプリ3選も紹介
- 公開日
- 2023年09月14日
- 更新日

精力増強や男性機能向上に役立つ栄養として挙げられることの多い亜鉛。
精力剤に含まれることも多い栄養ですが「勃起」に対する効果はあるのでしょうか?
結論から言って、亜鉛には勃起力を間接的にサポートする働きが期待できます。
この記事では、亜鉛が勃起に対してどのようにアプローチするのか?一日にどれくらい摂取すべきか?などの情報を解説しています。
また「【勃起力向上】亜鉛配合のおすすめサプリメント3選」として、当サイトで買える亜鉛配合のサプリも紹介しています。
勃起力低下の改善・予防対策として亜鉛の摂取を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
ただし、セックスに支障が生じているなど、勃起力の低下が深刻な場合にはED(勃起不全)が疑われます。EDの改善にはバイアグラなどのED治療薬が効果的です。

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そもそも亜鉛とは?

亜鉛は、人間の身体を作る16種の必須ミネラルの一つです。
主に骨格筋や皮膚、肝臓、脳、腎臓など、体内に約2,000mgほど存在します。200種以上の酵素を構成する成分の一つであったり、酵素反応を活性化したりと重要な役割を担っています。
その他、ホルモンの合成や分泌の調整、DNA合成、タンパク質合成、免疫反応の調節など、様々な生理機能と関わりがあります。
亜鉛は、体内で生成できない成分であるため、食事やサプリなどで体外から摂取する必要があります。亜鉛が不足すると、味覚障害や創傷治癒の遅延、免疫機能の低下などが起こる恐れがあります。
亜鉛は健康な身体の成長や維持に欠かせない成分なのです。
積極的に亜鉛を摂るべき人

亜鉛は、必須ミネラルの中では、体内に極少量しか存在しない微量ミネラルに分類されます。そのため、1日の必要量を満たしやすい成分といえます。
しかし、特定の条件に該当する方は、摂取量が不足して亜鉛欠乏症を招くリスクが高くなります。
以下の3つの特徴に当てはまる方は、積極的に亜鉛を摂る必要があります。
- よく汗をかく人
- 菜食主義の人
- 高齢者
よく汗をかく人
汗には、水分の他に亜鉛や鉄分などの微量ミネラルも含まれています。発汗量が増えると、それだけ体内から失われる亜鉛の量も増加します。つまり、よく汗をかく人は亜鉛不足に陥りやすいのです。
また、スポーツを頻繁に行ったり、肉体労働で汗を多く流したりする習慣がある人も、亜鉛不足に注意が必要です。
菜食主義の人
野菜中心の食生活を送る方は、意図せず亜鉛不足に陥ることが多くあります。亜鉛の主な供給源は、肉類や魚介類、卵などの動物性食品です。
亜鉛は、豆類やアーモンドなどの植物性食品にも含まれていますが、動物性食品と比較すると、食品の種類は少ないといえます。植物性食品のみで十分な量の亜鉛を摂取するには、意識して食品を選ばなければいけません。
また、亜鉛には、動物性タンパク質と同時に摂取すると吸収率が高くなる特性があります。一方、植物性食品にはフィチン酸という物質が含まれており、このフィチン酸が亜鉛の吸収を阻害してしまいます。菜食主義の人が亜鉛不足に陥りやすい原因の一つです。
高齢者
高齢者においては、生理機能や咀嚼能力の低下に伴い、亜鉛の吸収効率が低下します。
また高齢者は、亜鉛の主な供給源である肉類や魚介類などの動物性食品を避ける傾向があり、摂取量の減少が起こりやすいのです。
さらに高齢者には、糖尿病や腎臓病などの基礎疾患がある方も多くいます。常用している治療薬や、疾患により、亜鉛の排出量が増加している可能性があります。
亜鉛には勃起力の向上を間接的にサポートする効果がある

亜鉛を摂取すると、テストステロン値の増加を介して勃起力が向上する可能性があります。
亜鉛には、勃起力を直接向上させる効果を示す臨床試験のデータはありません。そのため、亜鉛を摂取しても、バイアグラなどのED治療薬のように瞬時に勃起力を改善する効果は期待できません。
しかし、亜鉛には、男性機能の維持に欠かせないテストステロンの維持に深く関与していることを示すデータがあります。
海外の研究では、亜鉛制限もしくは亜鉛摂取量の増加に伴う血清テストステロン値の変化が検証されています※。
健康な20代の男性に亜鉛の摂取制限を実施した結果、20週前後でテストステロン値が約73%減少する(血清テストステロン値が、39.9nmol/Lから10.6nmol/Lに減少)という結果が確認されました。
さらに、亜鉛が不足している50代から70代の男性に、6ヶ月ほど亜鉛のみを摂取させ続ける試験も行われました。結果、テストステロン値は約2倍に増加(血清テストステロン値が、8.3nmol/Lから16.0nmol/Lに増加)しました。
以上のことから、亜鉛がテストステロンを増やす効果には、高い信ぴょう性があるといえます。
そして、テストステロンの増加は、以下の2つの効果から勃起力の維持・向上をもたらします。
- 性欲を増進させる効果
- 血管の健康を維持する効果
- ※亜鉛とテストステロンの研究に関する参考サイト
- A S Prasad, et al. "Zinc status and serum testosterone levels of healthy adults"Nutrition. 1996 May;12(5):344-8.
性欲を増進させる効果

テストステロンが増加すると、ドーパミンの分泌が促進されて、性欲が増進されます。
ドーパミンは、脳内で働く神経伝達物質の一つです。報酬系と呼ばれる神経系統の中心物質であり、脳に快楽をもたらす物質として知られています。
テストステロンの量が増加すると、ドーパミンの分泌が促されます。
十分な量のドーパミンが体内に存在する状態で性行為を行うと、普段よりも強い性的快感や満足感を得られるようになります。
すると脳が性行為の快感をより求めるようになるので、おのずと性的欲求が高まります。
血管の健康を維持する効果

テストステロン値が上昇すると、血管の健康が維持されて、勃起機能の低下を防ぐ効果が期待できます。
テストステロンには、抗肥満作用、抗炎症作用、糖代謝の促進という3つの作用があります。どの作用も血管の健康を保つうえで重要な役割を担っています。
テストステロン値が低下すると、この3つの作用が十分に機能しなくなります。
抗肥満作用や抗炎症作用が弱まることで、血管内に脂質が蓄積したり、炎症が起きたりします。最終的には、血管が劣化して動脈硬化が引き起こされます。
動脈硬化が起きると、血管が拡がらなくなり、血流も悪くなります。陰茎の海綿体に十分な血液が流れ込まなくなり、勃起機能の低下が起こります。
テストステロンを増やすことで、血管の健康が保たれ、勃起機能の低下が予防されます。
勃起だけじゃない!男性に嬉しい亜鉛の働き
ここまで、勃起との関係に焦点を当てて亜鉛の働きを紹介してきました。しかし、亜鉛は勃起力の他にも、男性にとってメリットとなるいくつかの働きを備えています。
この項目では、勃起力の向上以外にも得られる亜鉛の嬉しい働きについて紹介します。
亜鉛の摂取で得られる効果として、以下の5つが挙げられます。
1.精子の質の向上

亜鉛を補充すると、精子の質が向上し、妊娠の成功率を高めることができます。
亜鉛は、体内で多くの酵素の生成や、その反応に関わっています。精子の生成にも関わりがあり、亜鉛が不足すると形成や成熟に影響します。その結果、精子の質が低下したり、数が大きく減少したりします。
また、亜鉛には、抗酸化作用を強化する働きがあります。細胞を傷つけたり、老化させたりする酸化ストレスから精子を守ることで、運動能力や質の向上を促します。

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2.薄毛の予防

亜鉛を補充すると、健康な髪の毛が育ち、薄毛の予防に役立ちます。
髪を構成する成分の約90%は、タンパク質のケラチンです。ケラチンは18種類のアミノ酸から構成されており、その合成には亜鉛も必須となっています。
亜鉛が不足すると、ケラチンの合成が妨げられて、髪の毛が細くなったり、コシがなくなったりします。亜鉛は、ケラチンの合成においても重要な役割を担っています。
ただし、AGA(男性型脱毛症)によって急速に薄毛が進行している場合、亜鉛の摂取だけでは防ぎきれない可能性が高いです。AGAの進行予防には、悪玉男性ホルモンを抑制する専用の医薬品を使用します。
3.免疫力の維持

亜鉛を補充すると、粘膜の健康の維持や免疫細胞の増殖が行われるため、免疫力が向上します。
亜鉛が粘膜の健康維持に役立つのは、ビタミンAの吸収や利用に関わっているためです。ビタミンAは、粘膜の健康維持に深く関わりがあり、粘膜組織の再生や活性化を促します。
亜鉛の補充により、ビタミンAを適切に吸収して利用できるようになるので、粘膜の健康が維持されます。
また、亜鉛は、免疫細胞の働きにも一役買っています。NK細胞やT細胞などの免疫細胞が増殖したり、成長したりする過程を補助します。
亜鉛が不足すると、免疫細胞の数や質が低下する恐れがあります。亜鉛は、免疫力の維持に欠かせない存在です。
4.筋力の増強

亜鉛を補充すると、テストステロン値が上昇して、筋力の増強に役立ちます。
テストステロンは、筋肉の成長において重要な役割を担うホルモンです。体内に十分な量が存在すると、タンパク質の合成を促して、筋肉の量や強度を向上させます。
テストステロン値が上昇すると、筋力トレーニングの効率が高まり、より効果的な筋力の増強が期待できます。
また、テストステロンには、タンパク質の分解を抑制する作用もあります。筋肉を構成するタンパク質が分解されづらくなるため、筋力の維持にも役立ちます。
5.肌トラブルの改善

亜鉛を補充すると、様々な酵素やタンパク質の生成が促され、肌トラブルの改善に役立ちます。
亜鉛が関わる作用には、肌トラブルの改善においても重要な役割を担うものがあります。
以下の3つの作用が肌トラブルの改善に役立ちます。
- 新陳代謝の促進作用
- コラーゲンの生成促進作用
- 抗酸化作用
亜鉛が不足すると、多数の酵素の生成が抑制され、タンパク質の合成もできなくなるため、新陳代謝が正常に行われなくなります。
コラーゲンの生成も減少するため、傷の治りが遅くなったり、肌のハリが失われたりします。
抗酸化作用にも影響があり、活性酸素によって細胞が傷つけられ、老化が進みます。
亜鉛を補充するとこれらの問題が解消され、肌トラブルの改善に大きく貢献します。

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「亜鉛+○○」勃起に効く栄養を多く含んだ食べ物

亜鉛は、食事から補充できる成分です。しかし、いざ効率良く補充しようとしても、どんな食べ物が適しているのか分からない方も多いでしょう。
こちらの項目では、亜鉛を補充しつつ、勃起力の向上に役立つ栄養を含んだ食べ物をいくつか紹介します。
食べ物 | 亜鉛以外の勃起に効く栄養 | 解説 |
---|---|---|
牡蛎 | 鉄分、ビタミンB12、グリコーゲン、タウリンなど | 滋養強壮や血行促進が期待でき、性欲や性機能の向上も見込める。 |
レバー(豚) | アルギニン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB12など | 疲労回復やスタミナアップが期待できる。良質なタンパク質を含み、テストステロン値の上昇も見込める。 |
鰻 | ミネラル、ビタミン、DHA、EPAなど | 悪玉コレステロールや中性脂肪の減少に役立ち、性機能や血管の健康を保つ。 |
鶏卵 | レシチン、ビタミンE、カロチノイドなど | ビタミンCと食物繊維以外の豊富な栄養をバランスよく補給できる。悪玉コレステロールの除去と強い抗酸化作用で動脈硬化を予防する。 |
納豆 | ナットウキナーゼ、ビタミンK、レシチン、ビタミンEなど | 血栓溶解酵素の活性化や抗酸化作用により血液がサラサラになる。テストステロン値の上昇にも役立つ。 |
ナッツ類 | ビタミンE、オレイン酸、リノール酸、ミネラルなど | 亜鉛を豊富に含む。悪玉コレステロールの除去や血管の拡張、抗酸化作用により、血流を促進して勃起を補助する。 |
上記の表に挙げた食品群には、勃起力や精力の増強に役立つ栄養が含まれています。金銭的な負担が軽く、偏りの少ない食事を、自分の生活に合わせて用意しましょう。

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【勃起力向上】亜鉛配合のおすすめサプリメント3選

亜鉛は、肉類や魚介類に多く含まれており、日々の食事から自然に摂取できる成分です。
しかし、毎日推奨量まで摂取する場合、食生活の偏りや金銭的な負担が増加するため、想像以上に手間がかかります。
そのため、亜鉛を効率的に摂取するのであればサプリメントの服用がおすすめです。
サプリメントによっては、亜鉛の働きを相乗的に高める栄養を同時に摂取できます。
ここでは、亜鉛配合のおすすめサプリメントベスト3を紹介します。
また当サイトでは、勃起力を向上させる目的に特化したサプリメントも多数紹介しています。
勃起機能に直接関与する「血流アップ」を目的としたサプリなど、亜鉛以上の働きが期待できる栄養がブレンドされたサプリは以下の記事で紹介しています。

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テストジャック

テストジャックは、テストステロンの増加に特化したサプリメントです。
亜鉛に加えて、ハマビシやビタミンB6など、テストステロンに関わる成分が複数配合されています。その中で特に注目したい成分がLJ100です。
LJ100は、滋養や精力を高めるためのハーブであるトンカットアリを100倍に濃縮して抽出した成分です。テストステロン値の上昇が臨床試験で多数報告されています。
ある研究データでは、3週間でテストステロンの量が39%から73%に増加したと報告されており、有効性が期待できます。
LJ100を手軽に摂取できるテストジャックは、勃起不全や性欲減退といった男性更年期障害の改善を目的とする方から高い支持を集めています。
商品名 | テストジャック |
---|---|
販売価格 | 4,380円 |
内容量 | 60カプセル |
販売元 | ナウフーズ |
特徴 | 亜鉛と共にテストステロンの増加に特化した栄養をブレンド 男性更年期障害の改善を目的とした人におすすめ |
スプラディン

スプラディンは、亜鉛とビタミンを同時に摂取できるマルチビタミンサプリメントです。亜鉛を含む23種類のビタミンやミネラルを1粒で摂取できます。
特にスプラディンに含まれるビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群は、亜鉛との相乗効果が期待できる栄養です。
ビタミンCには、亜鉛の吸収を補助する働きがあり、テストステロンの増加をサポートします。
ビタミンEやビタミンB群には、滋養強壮や血行促進を補助する働きがあり、勃起力の向上に役立ちます。
またスプラディンには硫酸銅も含まれています。亜鉛の過剰摂取による銅欠乏症を予防できる点もメリットです。
商品名 | スプラディン |
---|---|
販売価格 | 1,580円 |
内容量 | 15錠 |
販売元 | バイエル |
特徴 | 亜鉛と共に20種を超えるビタミンやミネラルを摂取できる ビタミン類が亜鉛と相乗効果をもたらす |
ビカデキサミン

ビカデキサミンは、スプラディンと同じマルチビタミン剤です。亜鉛を含む17種類のビタミンやミネラルを1粒で摂取できます。
スプラディンよりも補充できる成分の種類が減っていますが、1個30錠とスプラディンの倍の錠剤が入っています。
コストパフォーマンスに優れており、費用を抑えたい方におすすめのサプリメントです。
また、ビカデキサミンには、赤血球の生成に関わるビタミンの葉酸が配合されています。
葉酸の不足は、血行不良を引き起こし、EDを更に悪化させると考えられています。
葉酸を補充して血行不良を抑制することで、勃起力の向上をサポートします。
商品名 | ビカデキサミン |
---|---|
販売価格 | 1,780円 |
内容量 | 30錠 |
販売元 | グラクソスミスクライン |
特徴 | コスパに優れたマルチビタミン剤 勃起機能の維持に不可欠な葉酸も配合 |
成人男性における亜鉛の推奨摂取量は11mg/日
亜鉛の1日の推奨量は、厚生労働省が発行している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」により発表されています※。
年齢 | 推奨量 |
---|---|
1~2歳 | 3mg |
3~5歳 | 4mg |
6~7歳 | 5mg |
8~9歳 | 6mg |
10~11歳 | 7mg |
12~14歳 | 10mg |
15~17歳 | 12mg |
18~29歳 | 11mg |
30~49歳 | 11mg |
50~64歳 | 11mg |
65~74歳 | 11mg |
75歳以上 | 10mg |
推奨量は、ほとんどの成人男性が身体に必要な量の亜鉛を補充できる基準として定められています。
18~74歳の男性の場合、1日の推奨摂取量は約11mgです。75歳以上の男性だと約10mgとなり、1mg減少します。
人によっては、約9mgでも身体に必要な亜鉛を補充できることが分かっています。
また、亜鉛には、耐容上限量が定められています。
1日に補充する亜鉛の量は、18~29歳、および65歳以上の男性は約40mg、30~64歳の男性は、約45mgまでに抑えてください。
耐容上限量を超えて亜鉛を摂取すると、後述する「銅欠乏症」などの健康被害が生じる可能性があります。
食事からの補充であれば、過剰に取り込む可能性は低いでしょう。しかし、サプリメントなど別の方法で亜鉛を補充する場合には、注意が必要です。
- ※亜鉛の摂取量に関する参考サイト
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」(PDF:305KB)
過剰摂取は「銅欠乏症」を招く

亜鉛は、人間の身体に欠かすことのできない成分です。しかし、必要以上に摂取すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。最も注意が必要とされるリスクが銅欠乏症です。
銅欠乏症は、体内の銅が不足すると起きる疾患です。疲労や貧血、白血球数の減少など、様々な症状が引き起こされます。
亜鉛と銅は、同じ仕組みで体内に吸収されます。亜鉛を過剰に摂取すると、その分、銅を吸収できる容量が減少します。
亜鉛の過剰摂取が長期的に続くと身体に必要な銅を維持できなくなり、欠乏症が発症します。
亜鉛と銅の摂取は、適切なバランスを保つことが重要です。1日の推奨量を守り、過剰摂取に注意しましょう。
EDの悩みが深刻な場合は医薬品を使った治療が有効

亜鉛は、人間の身体を作る16種の必須ミネラルの一つです。体内に約2,000mgほど存在しており、数々の重要な役割を担っています。
亜鉛の摂取は、テストステロン値の維持や増加に欠かせないことがわかっています。
テストステロンが増えることで、性欲の増進や血管機能改善などの効果が得られ、間接的に勃起力の向上に繋がります。
ただし、勃起力の低下が著しい場合には、ED(勃起不全)が疑われます。
EDによってセックスに支障が生じているような状態であれば、亜鉛の摂取だけでは改善は難しいかもしれません。
EDの改善には、バイアグラなどのED治療薬を使用するのが確実です。
勃起時に血管を拡張する薬理作用によって、硬い勃起の維持をサポートします。
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