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フォシーガ

最終更新日
アストラゼネカ 3,140円 4 (18)

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商品の使用期限
2027/5
お届け予定日
本日の購入で5/4~5/11前後

フォシーガには10mgがあります。

フォシーガ10mg:14錠

価格3,140円

数量

フォシーガ10mg
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製薬会社の都合により、実際に届く商品と写真が異なる場合がございます。商品によってはシートごとのお渡しになる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
品質に違いはありませんのでご安心下さい。

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フォシーガの概要

低血糖のリスクが少なく糖尿病治療や減量ができるSGLT2阻害薬
糖を尿と共に排出して血糖値を下げるタイプの糖尿病薬です。
減量効果が医学的に認められておりダイエットにも効果的です。
インスリンに影響することなく低血糖が起こりにくい薬です。

フォシーガの適応症

フォシーガの成分

フォシーガは、糖を尿とともに排出する糖尿病の治療薬です。インスリンの分泌に影響しないSGLT2阻害薬であり、低血糖になりにくく、食前・食後を問わずいつでも飲めるのが特徴です。手軽に糖質制限ができるダイエットの薬としても人気です。Astra Zeneca(アストラゼネカ)社より製造販売されています。

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フォシーガと同等の効果を安価で得られるフォシーガジェネリックの「ダパリル」です。有効成分として、先発薬のフォシーガと同量のダパグリフロジンを配合しています。まとめ買いの割引きも大きい、コスパの良い商品です。

フォシーガをご注文されたお客様の声

当サイトで実際にフォシーガをご注文されたお客様の声・レビューの一部を抜粋して紹介いたします。

良い評価
30代 女性会員さん
星5つ中の5
に投稿

10キロ痩せた

約半年間の服用で10キロの減量に成功しました。こちらの薬を服用すると同時に、食事の量を少し減らし、運動量をアップさせました。全てが相乗効果で痩せたのだと思います。健康状態もいいので、このまま服薬と食事に気を付ける、運動を行うというのを続けていこうと思ってます。

悪い評価
50代 女性会員さん
星5つ中の2
に投稿

まず、注文してから届くまで27日かかった

そして今持っているものとパッケージ⁇が違うんだけど
大丈夫?
不安しかないです。
右が今の、左がこちらで購入したもの。
本物かな?

運営より回答:当店では製薬会社の正規医薬品のみ取り扱っており、100%正真正銘の商品でございます。
尚、製薬会社の都合により、予告なしに剤形やパッケージが変更される場合がございます。しかしながら、剤形やパッケージが変更されても、使用されている成分、配合量、効果は変わらず同一の物ですので、ご安心ください。

フォシーガの口コミを全部見る

フォシーガの特徴

フォシーガは、SGLT2阻害薬と呼ばれる部類の糖尿病治療薬です。SGLT2阻害薬は、腎臓での糖の再吸収を抑制し、糖を尿とともに排泄させることで血糖値を低下させます。インスリンの分泌量を変えないため、低血糖が起こりにくいというメリットがあります。食事の影響を受けないため、服用のタイミングを気にすることなく食前・食後どちらでも飲めます。

フォシーガは、以下の用途に使用されます。

  • 2型糖尿病(食事療法および運動療法で効果が不十分な場合)
  • インスリン治療を受けている1型糖尿病(食事療法および運動療法で効果が不十分な場合、またはインスリン治療で効果が不十分な場合)
  • 慢性心不全
  • 慢性腎臓病
  • メディカルダイエット(適応外)

フォシーガは、メトホルミンやリベルサスといった別の糖尿病治療薬との併用も可能です。メトホルミンは、糖の生成や吸収を抑えてインスリンの効きを良くする薬です。リベルサスは、ホルモンに働きかけてインスリンの分泌をコントロールする薬です。これらの薬とは異なるアプローチで血糖をコントロールするため、併用によってさらに高い糖質カット効果が期待できます。

臨床試験で認められた血糖値の改善効果

糖尿病に対するフォシーガの効果は、有効成分であるダパグリフロジンの臨床試験によって検証されています。(17.1.1 2型糖尿病患者を対象とした試験 プラセボ対照二重盲検比較試験(単独療法、D1692C00006試験), 医療用医薬品:フォシーガ, 添付文書情報, [リンク])

試験では、ダパグリフロジン5mgおよび10mgを24週間投与し、「HbA1c」および「空腹時血糖値」の変化を調査しました。

HbA1cとは

HbA1c(ヘモグロビンA1c)は、過去1~2か月の平均的な血糖値を反映する指標です。血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンとブドウ糖が結びついたもので、血糖値が高い期間が長ければ長いほど、この値が高くなります。糖尿病の管理において、血糖コントロールの状態を把握するための重要な指標となっています。

空腹時血糖値とは

空腹時血糖値とは、食事を摂らずに一定期間(通常8時間以上)経過した後の血糖値を指します。通常、朝起きた直後に測定されることが多いです。この測定値は、食事の影響を受けずに体内のインスリン機能や糖代謝の状態を評価するために重要です。

HbA1cの変化量
成分名 変化量 プラセボとの比較
プラセボ(偽薬) -0.06% -
ダパグリフロジン5mg -0.41% 0.35%改善
ダパグリフロジン10mg -0.45% 0.39%改善
空腹時血糖値の変化量
成分名 変化量 プラセボとの比較
プラセボ(偽薬) +5.8mg/dL -
ダパグリフロジン5mg -8.6mg/dL 14.4mg/dl改善
ダパグリフロジン10mg -13.7mg/dL 19.5mg/dl改善

臨床試験では、ダパグリフロジン投与群とプラセボ群(偽薬)を比較しました。プラセボではHbA1cがほぼ変化せず、空腹時血糖値は5.8mg/dL上昇しました。一方、ダパグリフロジンではHbA1cと空腹時血糖値のいずれも改善が確認され、プラセボとの間に明確な差が見られました。これにより、ダパグリフロジンの糖尿病治療効果が実証されました。

また、低血糖による有害事象の発生率は以下の通りでした。

  • 本剤5mg群:0%(86例中0例)
  • 本剤10mg群:2.3%(88例中2例)

いずれにおいても、重度の低血糖は認められませんでした。

ダパグリフロジン10mgを配合しているフォシーガには、上記の臨床成績と同等の治療効果や安全性が期待できます。

メディカルダイエットの薬としても人気

フォシーガは、ダイエットの薬として糖尿病患者以外にも人気の高い薬です。実際に美容外科などで行われるダイエット外来では、適応外処方(認可された適応症以外での使用)として使用されています。

フォシーガのダイエット効果は、余分な糖を尿から排泄することによって得られます。以下はフォシーガによる糖の排泄量(カロリー換算)の目安です。

フォシーガによる糖の排泄量(カロリー換算)
1日あたり・・・約240~400kcal
1ヶ月あたり・・・約7,200~12,000kcal

糖のカロリーを体重に換算すると、約7,000kcalで1kgです。よってフォシーガの減量効果は、月間でおよそ1~1.7kgのペースという計算になります。

臨床試験で実証されたダイエット効果

フォシーガのダイエット(体重の減少)効果も、臨床試験によって有効性が示されています。(体重の変化量(kg)の補助解析, 2.5.4.3.2.2 体重の変化率, 2.5 臨床に関する概括評価 フォシーガ®錠, [リンク])

試験では、24週間の投与におけるベースラインからの変化がプラセボ(偽薬)と比較されました。

24週間の投与における体重変化量
成分名 プラセボとの比較
ダパグリフロジン5mg -2.56kg
ダパグリフロジン10mg -3.17kg

プラセボが投与されたグループに比べて、ダパグリフロジンが投与されたグループにおいては、約半年間で平均2~3kgの体重減少が見られる結果になりました。フォシーガの継続的な服用により、上記の臨床成績と同等のダイエット効果が期待できます。

フォシーガの効果

効能・効果
2型糖尿病、1型糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病
(1)食事療法および運動療法で十分な効果が得られなかった場合に有効です。
(2)インスリン治療で十分な効果が得られなかった1型糖尿病に有効です。
(3)標準的な治療を受けている慢性心不全に有効です。
(4)末期腎不全や透析施行中の場合を除く慢性腎臓病に有効です。

フォシーガには、血液中のブドウ糖(グルコース)を尿とともに排出し、血糖値を下げる効果があります。利尿作用もあり、尿量を増加させることでむくみの軽減や高血圧の緩和に役立ちます。
フォシーガを服用して適切な血糖値を維持することで、糖尿病が引き起こす様々な合併症を予防できます。

またフォシーガは、糖質制限ダイエットにも活用できます。糖を排出することでカロリーをカットし、体重を減らします。食事制限や運動を行わずとも、健康的に減量をサポートする効果が期待できます。
減量効果は、1ヶ月以上の継続で実感できるようになります。

フォシーガのダイエット効果について

糖の再取り込みを阻害して尿とともに排出

フォシーガの有効成分ダパグリフロジンは、尿に含まれるブドウ糖の再取り込みを防ぎます。
血液中のブドウ糖はまず、腎臓で作られる原尿(尿のもと)の中に出ます。通常、原尿に含まれたブドウ糖は尿細管で再吸収され、再び血液中に戻ります。このため、通常は尿にブドウ糖は含まれません。

尿細管でブドウ糖の再取り込みを行っているのが、SGLT2と呼ばれるタンパク質です。ダパグリフロジンはこのSGLT2の働きをブロックします。
原尿に含まれたブドウ糖が再取り込みされることなくそのまま尿となります。これにより、血液中のブドウ糖が減少します。

フォシーガの飲み方(用量・用法)

下記の用量を守って、水またはぬるま湯と一緒に服用してください。

2型糖尿病・1型糖尿病の治療 用量・用法
1回の用量 1/2から1錠
(ダパグリフロジンとして10mgまで)
1日の服用回数 1回
慢性心不全・慢性腎臓病の治療 用量・用法
1回の用量 1錠
(ダパグリフロジンとして10mgまで)
1日の服用回数 1回
ダイエットを目的とした使用 用量・用法
1回の用量 1/2~1錠
(ダパグリフロジンとして5~10mg)
1日の服用回数 1回

2型糖尿病および1型糖尿病に用いる場合は、1日1回、5mgから服用を始めます。効果が十分でない場合は、副作用に注意しつつ1回10mgまで増量できます。
当サイトで購入できるフォシーガは10mg錠です。5mgの用量で服用する際には、ピルカッターなどの器具を使用して半分に分割してください。

慢性心不全および慢性腎臓病に用いる場合は、1回10mgを1日1回服用します。
1型糖尿病を合併している場合は医師の指導のもとで、1日1回5mgから飲み始めます。

ダイエット目的でのフォシーガの使用は認可されておらず、医師の指導のもとで行う必要があります。病院のダイエット外来では、1日1回、5~10mgの範囲で使用されることが多いです。
用量が高くなると低血糖などの副作用のリスクも高くなるため、初めての場合は、5mgから服用を始めた方が安心です。

服用タイミングや飲み忘れた場合について

フォシーガは食事の影響を受けないので、食前・食後を問わず服用タイミングは自由です。
服用間隔を一定に保つことで、薬の効き目が安定し、体への負担も抑えられます。服用時間を決め、できるだけ毎日同じタイミングで飲みましょう。

飲み忘れた場合、気がついた時点で飲み忘れた分を1錠だけ服用してください。ただし次の服用時間が近い場合は1回とばして次回分だけ飲みましょう。決して1度に2回分の薬を飲まないでください。
誤って2回分を飲んでしまった場合は過剰摂取となります。体に異常を感じた場合は医療機関を受診してください。

フォシーガの注意事項

禁忌

次に当てはまる方はフォシーガを服用できません。

  1. 過去にフォシーガ錠に含まれる成分で過敏症のあった方
  2. 重いケトーシス状態(吐き気、甘酸っぱいにおいの息、深く大きい呼吸)の 方
  3. 糖尿病性の昏睡状態の方もしくはなりそうな方
  4. 重い感染症にかかっている方
  5. 最近手術をした方や近々手術の予定がある方
  6. 大きな怪我をしている方
特に注意して使う必要がある人

次に当てはまる方はフォシーガを使用する前に医師に相談してください。

  1. 脱水を起こしやすい方(血糖コントロールが極めて不良な方、高齢の方、利尿剤を使用している方、認知症などで水分を十分摂れないと考えられる方等)
  2. 尿路もしくは性器の感染症にかかっている方
  3. 低血糖を起こしやすい方(脳下垂体または副腎機能に異常のある方、栄養不良状態の方、飢餓状態の方、食事が不規則な方、食事が十分に摂れていない方、または衰弱している方、激しい筋肉運動をしている方、飲酒量の多い方)
  4. 肝臓に重度の障害のある方
  5. 腎臓に中等度以上の障害のある方、または透析中の末期腎不全の方
  6. 慢性心不全もしくは慢性腎臓病で1型糖尿病を併発している方
  7. 妊婦または妊娠している可能性のある方
  8. 授乳中の方
基本的な注意事項
低血糖症状が現れることがあります。低血糖症状(空腹感、冷汗、血の気が引く、疲れやすい、手足の震え、けいれん、意識の低下)が現れた場合、通常は糖質を含む食品や砂糖を摂取してください。α‐グルコシダーゼ阻害剤(アカルボース、ボグリボース、ミグリトール)を併用している場合は、ブドウ糖を摂取してください。意識消失を伴うこともあるため、服用期間中は糖尿病薬を服用していることを家族や周囲の人に知らせてください。
インスリン製剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤またはGLP-1受容体作動薬と併用すると低血糖症状が起こりやすいため、医師の判断で他の糖尿病薬の量が減らされることがあります。
熱、下痢・嘔吐、食欲不振など体調不良の場合は、次の服用前にただちに医師に連絡し、指示に従ってください。
尿の量や排尿回数が増えることがあります。脱水が現れることがあるため、適度な水分を補給してください。脱水の疑われる症状(喉の渇き、体重減少、立ちくらみ、めまい、疲れやすさ、体のだるさ、手足のつり)が現れた場合は、医師に相談してください。
この薬を使用中は、定期的に腎機能の検査を受けてください。
過剰な糖が尿と一緒に排出されるため、尿路感染症(頻尿、残尿感、排尿時の痛み)や性器感染症(陰部のかゆみ、痛み)が発生することがあります。重篤な感染症(腎盂腎炎、外陰部および会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)、敗血症)に至ることもあります。これらの症状が現れた場合は、医師に相談してください。
※壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽):皮下組織の細菌感染で筋膜に急速に広がり、生命を脅かす疾患です。特に陰部に発生した場合は「フルニエ壊疽」と呼ばれます。性器周辺の痛み、赤みまたは腫れ、発熱がある場合はただちに医療機関を受診してください。
高所作業や自動車の運転中に低血糖を起こすと事故につながるため、特に注意してください。
過剰な糖が尿と一緒に排泄されるため、尿糖検査が陽性になります。尿糖検査を受ける場合は、医師にこの薬を服用していることを伝えてください。
妊婦または妊娠の可能性がある場合は、医師に相談してください。
授乳中の人は医師に相談してください。
他の医師を受診する場合や、薬局で他の薬を購入する際には、この薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください。
糖尿病の治療に使用する場合は、定期的に血糖検査を受けてください。この薬を3か月使用しても十分な効果が得られない場合は、より適切な治療に変更されることがあります。
この薬の作用により、過剰な糖が尿と一緒に排泄されるため、脂肪酸の代謝が亢進し、分解物であるケトン体が増加してケトアシドーシスが現れることがあります。
※ケトアシドーシス:脂肪酸がエネルギー源として使われる際に、分解物であるケトン体が血液中に蓄積し、血液が酸性に傾く状態を指します。
ケトアシドーシスに関する注意
吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、過度の口渇、体のだるさ、息苦しさ、意識の低下などの症状が現れた場合は、直ちに医療機関を受診してください。血中または尿中ケトン体を含む検査が行われることがあります。
特に、1型糖尿病の方、インスリン分泌能が低下している方、インスリン製剤を減量・中止した方、過度な糖質摂取制限を行っている方、食事が十分に摂れていない方、感染症にかかっている人や脱水症状のある方、ケトアシドーシスを最近または何度か起こしたことがある方、インスリンポンプに慣れていない方ではケトアシドーシスを起こしやすいため、注意してください。
血糖値が高くなくてもケトアシドーシスが起こる可能性があります。上記の症状が出た場合は、血糖値に関係なく医療機関を受診してください。
不安な場合は、医師に相談して十分な説明を受けましょう。
1型糖尿病への使用に関する注意
この薬はインスリン製剤の代わりにはなりません。インスリン製剤の使用を中止すると急激な高血糖(体のだるさ、体重減少、喉の渇き、多飲、頻尿)やケトアシドーシス(意識の低下、吐き気、嘔吐、腹痛)が現れることがあります。この薬の使用にあたってインスリン製剤の使用を中止することはありません。
インスリン製剤の併用にあたっては低血糖が起こりやすいため、医師の判断でインスリン製剤の使用量が減らされることがあります。
1型糖尿病の方は、医師から受け取った携帯カード(フォシーガ錠1型糖尿病患者向けガイド)を常に携帯してください。他の医師を受診する場合や薬局で他の薬を購入する場合は、この薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えるか、携帯カードを提示してください。
フォシーガの注意事項についての参考サイト
医療用医薬品 : フォシーガ (フォシーガ錠5mg 他) (添付文書情報) - KEGG DRUG
Who can and cannot take dapagliflozin - NHS

フォシーガの相互作用

併用注意とはフォシーガと飲み合わせの悪い薬です。併用すると(1)作用の減弱、(2)副作用の増強など、体に悪い影響がでるおそれがあります。注意しながら使うか、併用は避けることが望ましいでしょう。

併用禁忌とはフォシーガと一緒に飲んではいけない薬です。該当する薬はありません。

併用禁忌
なし
併用注意
糖尿病用薬(インスリン製剤、スルホニルウレア剤、チアゾリジン系薬剤、ビグアナイド系薬剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、速効型インスリン分泌促進剤、DPP-4阻害剤、GLP-1受容体作動薬 等)
血糖降下作用を増強する薬剤(β遮断薬、サリチル酸剤、モノアミン酸化酵素阻害剤 等)
血糖降下作用を減弱する薬剤(副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、アドレナリン 等)
利尿薬(ループ利尿薬、サイアザイド系利尿薬 等)
リチウム製剤(炭酸リチウム)
フォシーガの相互作用についての参考サイト
医療用医薬品 : フォシーガ (相互作用情報) - KEGG DRUG
Dapagliflozin Interactions Checker - Drugs.com

フォシーガの副作用

最も多い副作用は性器や尿道の感染症です。これは尿に含まれる糖の濃度が上がり、菌が繁殖しやすくなるためです。

また、利尿作用により体内の水分が減少し、脱水症状が起こることがあります。口渇、多尿、頻尿、血圧低下などの症状が見られる場合は、水や電解質飲料を摂取して水分補給を行い、必要に応じて休薬するなど適切な処置を行ってください。

めまいや手足の震えといった症状は低血糖が疑われます。低血糖が軽度の場合は砂糖を摂取し、特にα-グルコシダーゼ阻害剤との併用による低血糖にはブドウ糖(ラムネなど)を摂取してください。

発症頻度:5%以上
性器感染(腟カンジダ症等)
発症頻度:1~5%未満
尿路感染(膀胱炎等)
体液量減少
便秘、口渇
頻尿、尿量増加
陰部のかゆみ
発症頻度:1%未満
ケトーシス、食欲減退、多飲症
下痢、腹痛、悪心、嘔吐
背部痛、筋痙縮
発疹
腎機能障害、排尿困難
頭痛、手足の震え、めまい
眼の乾燥
外陰腟の不快感
高血圧、低血圧
倦怠感、無力症、体重減少、異常感
発症頻度:不明
ヘマトクリット増加
腟カンジダ症
体(膣内含む)に常在するカンジダという真菌が増殖する感染症。主な症状は膣内のかゆみや白く濁ったおりもの。
ケトーシス
血液中のケトン体(酸性物質)が増えた状態。体内でブドウ糖が不足すると、エネルギーを補うために体脂肪が分解されて遊離脂肪酸となり、ケトン体が増加する。主な症状は吐き気や嘔吐、腹痛など。
ヘマトクリット
血液に含まれる赤血球の割合を示す数値。通常より多いと多血症(赤血球増加症)が疑われ、血液がドロドロになり、血行の悪化によって頭痛やめまいが生じることがある。

まれに起こる重大な副作用

フォシーガは、まれにケトアシドーシス(主に1型糖尿病の患者)などの重大な副作用が発生することがあります。

以下は重大な副作用とその主な症状です。疑わしい症状が出た場合は、服用を中止して直ちに医療機関を受診してください。

低血糖(頻度不明)
お腹がすく、冷汗が出る、血の気が引く、疲れやすい、手足のふるえ、けいれん、意識の低下
腎盂腎炎(0.1%未満)
寒気、ふるえ、発熱、背中を叩くと痛い
外陰部及び会陰部の壊死性筋膜炎(フルニエ壊疽)(頻度不明)
陰部の痛み、発熱、体がだるい、陰部の皮膚が赤~赤紫色に腫れる、痛みを伴う水ぶくれができただれたりする
敗血症(0.1%未満)
発熱、寒気、脈が速くなる、体がだるい
脱水(頻度不明)
喉が渇く、体重が減る、立ちくらみ、めまい、疲れやすい、体に力が入らない、手足がつる
ケトアシドーシス(頻度不明)
意識の低下、吐き気、嘔吐、腹痛、呼気のフルーツ臭
腎盂腎炎(じんうじんえん)
腎盂(腎臓で尿をためておく所)およびその周辺組織が細菌感染により炎症を起こす状態。放置すると悪化して敗血症を発症する。
フルニエ壊疽(ふるにええそ)
男性に多く、下腹部から会陰(性器と肛門の間)、陰嚢にかけて発症する感染症。短時間で重篤な状態になるため、早期の診断が必要。
敗血症
感染症の細菌が増殖し、体内の臓器や組織に障害を引き起こす状態。集中治療室(ICU)での治療および全身管理が必要。
ケトアシドーシス
血液中のケトン体が増え、血液が酸性になる状態(ケトーシスの悪化)。1型糖尿病の患者に多く、血糖値の急激な上昇を伴う。悪化すると呼吸困難など重篤な症状が出る。
フォシーガの副作用についての参考サイト
医療用医薬品 : フォシーガ (11.副作用) - KEGG DRUG
Farxiga (Dapagliflozin Film-coated Tablets): Side Effects - RxList
フォシーガの保管方法
光、温度、湿度などにより、効果が損なわれる場合があります。以下を守って保管してください。
(1) 高温多湿を避けて、直射日光があたらないところで保管してください。
(2) 日中に長時間にわたって車中に置かないようにしてください。
(3) お子様の手が届かないところで保管してください。
(4) 使用期限を過ぎた場合は破棄してください。

フォシーガのQ&A

  • フォシーガは痩せ薬ですか?適応(効能)は何ですか?
    フォシーガは正式な痩せ薬ではなく、2型および1型の糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病が適応となります。特に慢性腎臓病においては日本で初めて承認された薬です。フォシーガはSGLT2阻害薬で、余分な糖質を排出することで減量効果も期待できます。ダイエット用途でも利用され、ダイエット外来などで適応外処方されることがあります。
  • フォシーガの特徴やメリットは何ですか?
    フォシーガは低血糖が起こりにくい糖尿病治療薬です。SGLT2阻害薬として、尿とともに糖を排泄して血糖値の上昇を抑えます。インスリンの分泌に影響を与えないため、低血糖のリスクが少ないです。また、メトホルミンやリベルサスなどと併用することで、より効果的な糖質カットが期待できます。
  • フォシーガの血糖コントロール効果はどうですか?
    日本国内で行われた臨床試験では、フォシーガ10mgを24週間投与した結果、空腹時血糖値はプラセボとの差が-19.5mg/dL、HbA1cでは-0.39%の差が認められました。これにより、血糖値を下げる効果が実証されました。
  • フォシーガのダイエット効果はどの程度ですか?
    海外の臨床データによれば、フォシーガ10mgを24週間投与した場合、体重が平均で3.74%減少しました。例えば体重が100kgの人であれば、半年で3.74kgの減量が認められました。メトホルミンとの併用で、1年間で平均6.9kgの減量も報告されています。
  • フォシーガはどのくらいの期間で痩せる効果がありますか?排出カロリーは?
    フォシーガを継続服用すれば、3週間から1ヶ月で約1kgの減量効果が期待できます。フォシーガの排出カロリーは1日あたり約240~400kcalで、1ヶ月あたり約7,200~12,000kcal消費されます。体重に換算すると、18~29日で1kgの減量となります。
  • フォシーガの利尿作用はどうですか?
    フォシーガには浸透圧性利尿作用があります。糖分とともに水分やナトリウムが尿として排出されるため、尿量が増加します。服用開始から2~3日後に尿量が増加し、1週間ほどで落ち着きます。
  • フォシーガの心保護作用は?なぜ心不全に効くのですか?
    フォシーガは慢性心不全に有効ですが、心臓への具体的な作用機序は不明です。SGLT2が心臓に直接作用しないため、腎保護作用が血管や心臓にも良い影響を与えていると考えられています。ナトリウムや水分を排出することで、血液量が減少し、心臓への負担が軽減されます。
  • フォシーガの腎保護作用はどうして腎臓病に効くのですか?
    フォシーガは腎臓の糸球体内圧を下げることで腎機能を保護します。糸球体内圧が上がると腎臓に負担がかかりますが、フォシーガはSGLT2の再取り込みを抑えて内圧の上昇を防ぎます。
  • フォシーガの飲み方は?
    1型および2型糖尿病に対しては1日1回、5mgから始めます。半錠に割って服用します。効果が不十分な場合、10mgに増量できます。慢性心不全および慢性腎臓病には1日1回、10mgを服用します。ダイエット用途では1日1回、5~10mgの範囲で服用します。量や回数を増やさないようにしてください。
  • フォシーガで注意すべき飲み合わせは?ピルと併用できますか?
    糖尿病治療薬や利尿薬、フォシーガの作用に影響する薬との併用には注意が必要です。β遮断薬やサリチル酸剤、MAO阻害薬などは作用を強めます。副腎皮質ホルモンや甲状腺ホルモン、アドレナリンなどは効果を弱めます。これらの薬を服用している場合は、事前に医師に相談してください。ピルや風邪薬、頭痛薬(ロキソニンなど)、ゼニカルは併用可能です。
  • フォシーガの副作用は?
    主な副作用は性器・尿道の感染症で、陰部のかゆみを伴うこともあります。次に多いのが利尿作用による頻尿や尿量増加、口の乾きです。頭痛やめまい、下痢、倦怠感、高血圧なども起こることがあります。まれに、発汗や手足の震え、脱力感が低血糖を疑わせることがあります。腹痛や吐き気、呼気のフルーツ臭はケトアシドーシスが疑われます。
  • フォシーガの注意点は?
    栄養不足や極度の食事制限、過度な飲酒は低血糖を引き起こしやすくなります。利尿剤を使用している方や高齢者は脱水症状を起こしやすくなります。尿路・性器の感染症がある人は感染症が悪化する恐れがあります。1型糖尿病を併発した慢性心不全・慢性腎臓病の患者はケトアシドーシスを起こす恐れがあります。これらの方は使用前に医師に相談してください。
  • フォシーガの禁忌は?
    ダパグリフロジンで過敏症を起こしたことがある方は使用できません。重症ケトーシス、糖尿病性昏睡、重症感染症、手術前後、重度の外傷のある方も使用できません。これらの方は速やかなインスリン治療が必要です。
  • フォシーガのジェネリックはありますか?
    フォシーガのジェネリックは海外製品のみで、日本国内では認可されていません。当サイトではダパリルを取り扱っています。フォシーガと同量(10mg)のダパグリフロジンを含み、同等の効果があります。フォシーガより安価で、セット購入でさらに割安となります。長期使用やお試し用に最適です。
  • フォシーガはAmazonや楽天で買えますか?
    フォシーガは処方薬であるため、Amazonや楽天では購入できません。これはAmazonや楽天に限らず、個人輸入代行サービスを除くすべての通販サイトに当てはまります。フォシーガの有効成分であるダパグリフロジンは、処方薬としてのみ認可されており、この成分を含む市販薬は存在しません。

フォシーガの評価・口コミ(18件の評価)

星5つ中の4.33
とても満足
満足
ふつう
やや不満
不満
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40代 女性性会員さん
星5つ中の5
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痩せてきた

まだ飲み始めて4週間ほどですが、3キロくらいダイエットすることができています。食生活は変えていませんし、運動などもしていません。以前と全く同じ生活をしているのに体重が勝手に落ちて行ってくれています。楽して痩せることができるのはフォシーガだけだと思います。

1人のお客様が役に立ったと考えています
nanaさん
星5つ中の5
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フォシーガ

使用して尿量が増えました。5か月後くらいから体重に変化が見られしました。リベルサスと併用です。

18人のお客様が役に立ったと考えています
40代 女性性会員さん
星5つ中の3
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効きすぎて?

余分な糖が出まくったのか、やっなりカンジタになってしまいました…個人差はあるだろうけどほんとに痒くなるので女性はビデは必須かも。
ダイエット目的で購入しましたがその副作用で挫折…。平気な人ならダイエットにもかなり効果的だと思います。リピしたいけどリピできないのが残念

10人のお客様が役に立ったと考えています
50代 女性性会員さん
星5つ中の2
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まず、注文してから届くまで27日かかった

そして今持っているものとパッケージ⁇が違うんだけど
大丈夫?
不安しかないです。
右が今の、左がこちらで購入したもの。
本物かな?

運営より回答:当店では製薬会社の正規医薬品のみ取り扱っており、100%正真正銘の商品でございます。
尚、製薬会社の都合により、予告なしに剤形やパッケージが変更される場合がございます。しかしながら、剤形やパッケージが変更されても、使用されている成分、配合量、効果は変わらず同一の物ですので、ご安心ください。

3人のお客様が役に立ったと考えています
40代 女性性会員さん
星5つ中の5
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マジで痩せる

こちらの糖尿病薬は糖を尿に出すという働きがあります。糖が体内に取り込まれにくくなりますのでめっちゃやせます。薬しか飲んでおらず、食事制限や特別な運動は何もしていないのに痩せていくのでめっちゃ楽。こんな薬が欲しかった!と思ってる人は多いはず。

14人のお客様が役に立ったと考えています
50代 男性性会員さん
星5つ中の3
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管理

体調管理するために購入しました。
糖質カットできて
スタイルキープしてくれるから
今後もリピートします。

1人のお客様が役に立ったと考えています
40代 女性性会員さん
星5つ中の4
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飲む時間や排泄に注意が必要です

夜間に服用すると、夜中の尿回数が増えるため不眠です。また尿中に糖を排出するため、可能な限り毎回ウォシュレットをするべきです。陰部掻痒感につながります。
つまり効果的な薬って事でしょう。

7人のお客様が役に立ったと考えています
トマトさん
星5つ中の4
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痩せてきました。

飲み始めて2週間、体重0.9kg減と微減ですが、手首周りが細くなり腕時計のベルトを買い替えました。
トイレの回数は確かに多くなりますが、1日+1〜2回という感じです。尿の量が増えました。
これからも続けます。

3人のお客様が役に立ったと考えています

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