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GLP-1ダイエットは保険適用外?価格の相場とウゴービを解説!

公開日
2023年06月23日
更新日

優れた減量効果から、美容クリニックなどで高い人気を集めているGLP-1ダイエット。

医薬品を用いたメディカルダイエットですが、美容を目的としたダイエットに用いる場合には健康保険は適用されません。

費用は全て自己負担になるうえ、受診するクリニックによって薬代や診察料などが大きく異なるため注意が必要です。

ただし、肥満症の治療に用いる場合に限り、保険適用で使用できるGLP-1受容体作動薬である「ウゴービ」が2024年2月に発売されました。

ただし、ウゴービは誰でも処方してもらえるわけではありません。保険が適用されるには、やや厳しめともいえる条件があります。

この記事では、実際にGLP-1ダイエットでかかる費用や、ウゴービに関する情報を紹介します。

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GLP-1ダイエットには保険が適用されない

2024年8月現在、保険適用でGLP-1ダイエットを受けることはできません。

GLP-1ダイエットでは「GLP-1受容体作動薬」という医薬品を使用します。

近年、メディカルダイエットの薬として注目されているGLP-1受容体作動薬ですが、本来の適応疾患は2型糖尿病です。

適応疾患とは、臨床試験などによって有効性や安全性が実証された結果、その薬の効果・効能として国が定義している疾患のことを指します。

保険診療の対象になるのは、その薬を適応疾患に用いる場合のみです。

つまり、美容ダイエット目的での使用は、GLP-1受容体作動薬の適応外になるため、健康保険が適用されません。

保険適用外(自由診療)における治療では、治療にかかる費用が全額自己負担になります。

費用の相場は月間3~4万程度

以下、GLP-1ダイエットを実施しているクリニックの費用をまとめました。いずれも全国どこからでも受診できる「オンライン処方」を行っているクリニックです。

クリニックでは、薬代のほかに診察料や検査料などの費用がかかります。

オンライン処方におけるGLP-1ダイエットの費用
クリニック名 薬代(月間) 診察料もしくは検査料
渋谷駅前おおしま皮膚科 5,830円~20,900円 1,100円
吉祥寺まいにちクリニック 22,000円~42,000円 0円
MYメディカルクリニック 8,768円~30,679円 0円
クリニックフォア 11,000円~36,300円 1,650円
湘南美容皮フ科内科クリニック 11,000円~36,300円 0円
Wクリニック 15,950円~42,900円 1,100円
プライベートスキンクリニック 9,900円~38,500円 3,300円
神戸北野クリニック 9,570円~38,500円 5,500円
松林景一美容クリニック天神 16,500円~46,200円 5,500円
DMMオンラインクリニック 9,680円~29,480円 0円

※価格は全て税込みです(2023年6月時点の情報)。

自由診療で処方される薬の値段は、各クリニックで設定されます。診察料や検査料も同様です。

よって薬や診察の内容が同じでも、受診するクリニックによって費用が大きく異なる場合があります。

クリニックによっては薬の最低料金を1万円以下に設定しているところもありますが、薬の用量を増量するに従って価格が上がっていくことを覚えておきましょう。

特にリベルサスの費用は用量によって大きく異なるため要注意です。

月間の費用としては、最終的に3~4万円くらいになることを想定しておくのが良いでしょう。

リベルサスの費用は用量によって大きく異なる

GLP-1受容体作動薬のリベルサスには、配合されている有効成分量が3mg、7mg、14mgの規格があります。用量によって価格に大きな差があるのであらかじめチェックしておきましょう。

リベルサスの費用の相場
  • リベルサス3mg:7,000円~16,000円
  • リベルサス7mg:16,000円~30,000円
  • リベルサス14mg:20,000円~45,000円

要注意なのは、リベルサス3mgがあくまで開始用量であるという点です。

基本的にリベルサス3mgを服用するのは最初の1ヶ月間だけであり、それ以降は7mgに増量します。

また7mgでは十分な効果が得られない人も多く、その場合には14mgへのさらなる増量が必要です。

3mgの値段と比べると、7mgでは2倍ほど、14mgでは3倍以上の開きがあります。

3mgの値段で費用を想定していると、想像以上に費用が高くついてしまった…という事態にもなりかねません。

リベルサスによるGLP-1ダイエットを検討している方は、あらかじめ7mgと14mgの費用を想定しておきましょう。

保険適用でGLP-1ダイエットができる「ウゴービ」

2024年2月、日本初の肥満症に適応のあるGLP-1受容体作動薬「ウゴービ」が発売されました。

ウゴービは、有効成分セマグルチドが配合されている注射剤です。既存のセマグルチド配合薬には、GLP-1ダイエットにも利用されているリベルサス(内服薬)やオゼンピック(注射剤)があります。

つまり、リベルサスやオゼンピックの有効成分が保険適用で使用できるようになったということです。

引用:ウゴービ皮下注 患者向医薬品ガイド

ただし、保険適用によるウゴービの処方は、誰でも受けられるわけではありません。運動・食事療法では改善が見込めないうえ、合併症を伴うような重度の肥満状態の患者にのみ処方されるのです。

ウゴービの保険適用の条件や、処方してもらえる病院などの情報は、以下のページで解説しています。

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通販なら診察料・検査料がかからない

GLP-1ダイエットには保険が適用されません。クリニックによって費用は異なりますが、月3〜4万円程度が相場です。

GLP-1ダイエットの費用は、薬代だけでなく診療代や検査代などがかかることもあります。オンライン診療で処方された場合には、配達料も追加されます。

GLP-1ダイエットをするのに診察料や検査料をかけたくない場合は、個人輸入するという選択肢もあります。

当サイトのような個人輸入代行サービスを利用することで、一般的なネット通販と同じ手順でGLP-1受容体作動薬「リベルサス」を購入できます。

また当サイトではリベルサスの購入に送料がかかりません。薬代以外の費用を一切かけることなくリベルサスを購入できます。

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